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健康長寿の秘訣は『心の余裕( ´∀`)』だった

こんにちは。

まずはこちらのデータをご覧ください。

日本の2001〜2016までの平均寿命健康寿命です。
ちなみに健康寿命は「健康上の問題により、日常生活を制限されることなく暮らせる期間」と定義されていますので
このデータをもとにすると、亡くなるまでに男性では約8年、女性では約12年
日常生活が制限されている
ということになります。
さらに、日常生活を制限されるまでの「何だか調子が悪いな」という期間も
合わせるともっと長くなるのではないでしょうか?

さて今回は、この平均寿命と健康寿命の差をなるべく減らすための秘訣をお伝えします。

世界最高齢女性の予想外の生活

まず、歴史上TOPの122歳まで生きた女性の生活について 
お伝えしていきたいと思います。
その方はフランスに住むジャンヌ・カルマンさんという女性で
何と100歳まではサイクリングもしていたとのことです。
このことからもただ長生きしただけではなく健康で長生きしたことが
読み取れるのではないかと思います。
さて、長寿の方と聞くと「何を食べてそこまで生きることができるのだろう?」と思われる方も多いのではないかと思います。
私もそう思い、長寿の秘訣を色々調べてみました。
しかし、健康長寿の方でも食習慣の共通点はなく
「肉が好き」「卵が好き」「野菜が好き」「お米が好き」「甘いものが好き」
などそれぞれ、異なります。

では過去世界最高齢のジャンヌ・カルマンさんの暮らしはどうなのでしょうか?
お酒は飲む
タバコも吸う
野菜は大嫌い
チョコレートは大好き

「自分が好きなものだけを食べる」という食習慣です。
世間一般的には「身体に悪い」と思い込まれている習慣がある方が
世界最高齢なのはなぜでしょうか?

日本の健康寿命と相関のある項目は「歩行」

ちなみに日本では
健康長寿と関連している唯一の項目は「歩行」の習慣であることが
報告されています。
現在の仕事で連続して何十分も歩くという仕事はほとんどありません。
ましてや退職後であれば尚更です。
つまり意識的に歩くことをしなければ歩く習慣は身につかないのです。


「心の余裕」が健康長寿の秘訣‼︎

「好きなものを食べて、好きなことをする、歩く」

時間が経つのをボーッと過ごすのではなく
「今日1日をどう過ごすか」を自分で決め
それを達成していく
その中の多くは自分好みの習慣

ここには心の余裕充実感)があります。

日々やらなければいけないことばかりに追われていると
心も身体も元気でなくなります。
これはストレス社会に生きる皆様であればお気づきなのではないでしょうか?

人は「習慣」の生き物です。
「今は我慢して仕事をし、退職したら好きなことをするぞ」と思っていても、
自分で時間をコントロールして使ってきた経験や感覚のない方は
退職後も何となくダラダラ過ごすことになるのではないでしょうか?
ダラダラ過ごすことがよくないとは言っておりませんが
自分でダラダラ過ごすと決めてそうしているのか?が重要になります。


「日々、時間に追われていて、好きなことをする時間もなければ心に余裕もない」
という方はまずは休日のみでもよいので時間の使い方を練習してみましょう。
朝起きたらノートを開き、「1日をどう過ごすか?」を書き出してみましょう。
そして実行できたら自分を褒めてあげましょう。

少しでもお役に立てたら幸いです。



 

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