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【時差投稿】鳶飛魚躍(えんぴぎょやく) 24/2/19〜24/2/20

見かけによらない繁盛店 2/19(月)

美容室。10年近く担当してくれている美容師さんだ。
悪い人では無いのだが、行くたびに自民党批判をしてくるのが正直しんどい。今回も予想通りではあるが裏金問題と絡めてぶっこんできた。政治的な思想は出さないようにしているので、さらりとかわして後にする。

帰りは夕食時。寄ろうとしたラーメン店がスープ切れのため、Uber Eatsで気になっていたこじんまりした中華料理店へ。カウンター越しの厨房でひとりの男性が切り盛りしている。店内は自分と老婦2人組だけだが、Uber Eatsが繁盛しているようでめちゃくちゃせわしない。
そこにお父さんと子ども3人の家族連れが。近所の人のようだ。空席だと思っていたのは全て予約で繁盛店だった。

ハナマサに寄って冷凍餃子を買って帰る。

春と文化を探しに 2/20(火)

雨予報前の貴重な晴れ間。季節外れの23度予報。
菜の花が見頃と聞いて浜離宮へ。

汐留はシャツ姿の若リーマンが眩しい。春だ。
浜離宮。菜の花がすごい。花の香りがする。おもわずマスクを外して吸い込んだ。太陽の下で風に吹かれてるだけで幸せだ。TBSのクルーが取材していて、帰り際にもまだ取材をしていた。

取材おつかれさまです

六本木のデザインハブでゼミ展へ。
アート寄りではなくデザイン寄りの研究が好きで、環境デザイン、空間デザイン、ランドスケープデザイン、工芸デザインの類の興味をくすぐる大学の卒展がこの時期になるといくつかやっている。

10大学の研究が見れる

鳶飛魚躍(えんぴぎょやく)という四字熟語を知って、今のじぶんのことを思う。いい言葉を知れた。

えんぴぎょやく【鳶飛魚躍】
トビが空を飛び、魚が淵におどる意から、万物が自然の本性に従って、自由奔放に楽しんでいることのたとえ。 また、そのような天の摂理。 また、君子の徳などが世の中をうまく統べ治めていること。

出典:goo辞書

まだ時間があるので、春を探しに。
あまり馴染みがない六本木〜麻布台ヒルズ〜東京タワー周辺を探索。

六本木五丁目。街区が変わって身体が空気を拒絶する、汚くて下品な古くなった街って感じだ。封鎖されて平成を閉じ込めたままのビルがある。あれはなんだろうと調べたら、第2六本木ヒルズの計画地になっていることを知った。てか第2六本木ヒルズなんて出来るんだ。森ビル帝国だな。

麻布台ヒルズ。でかすぎて、行き先迷子、わけわかめ。外観の特徴的なうねうねはどうやって作ってるんだろ? スカイロビーは閉鎖中で行けず。開発の歴史を調べ、桜が咲いているので撮る。

特徴的なうねうね

東京タワーがすぐなので外周をまわる。
ここはレトロ文字案件だろうな。また来よう。

赤羽橋駅。全面トイレみたいなタイルと、平成初期に流行ったガラスタイルでレトロ感がすごい。街に潜む"いかにも"じゃない昭和レトロ・平成レトロにわくわくする。当時の標準と文化が垣間見えるのがいい。

竣工は2000年(平成12年)でした

Nスタで「全国的に春の陽気になりました」というニュース冒頭の、ナレーションベースのインサートとして浜離宮の映像が使われていた。日本一暑かった街はインタビュー付きで流れていた。こっちのほうがニュースバリューが高い。ただそれだけのことだが、1時間の取材が5秒程度の素材にしかならないと思うと労力が恐ろしい。

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