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思考の檻から飛び出そう(045)

こんにちは、紺野うみです。

実は、私の心の中には、ちょっと熱血な要素もありまして。笑

目に映るものや飛び込んでくる情報が、暗ければ暗いほどに、「なにおー、負けんぞー、明るく生きるぞー!」と内側から燃え始めるタイプです。

自分の(マイナス方面な)本当の気持ちを、「そんな感情もってないよ」といい子ぶるのは昔さんざんやって失敗してきたので……。

全部「こういう気持ちになってるなぁ」と自覚したうえで、「でもそんなのには負けんな、だって昔を想えば今の幸せが沁みるもん!」というところまで来ました。

過去の失敗も傷跡も、一度丁寧に癒し、そこから立ち上がりさえすれば、自分を強くして軸を支える屋台骨になる気がします。

骨折したところは、今までよりももっと頑丈になる……そんなイメージでしょうか?

今の状況だって、「いつもと違う方法」とか「いつもと違う行動」に、一歩を踏み出すチャンスではないですか。

心だけは折れたくないし、みんなの心も折れないように励まし続けたいです!

「書くこと」でできる貢献は、多分そこだと思うから。

さて、今日のテーマはあなたの心を縛る「思考の檻」のお話。


閉じ込められている檻に気づく

これね。あえて先に書いてしまいますが、実はものすごく難しいと思います。

世の中の「常識」とか、身を置く会社内での「当たり前」とか、これまでの人生での「日常」なんかが、自分を閉じ込める思考の檻を作り出しているのですが……。

これの存在に気がつくためには、「外側からの視点」「客観的な視点」が絶対に欠かせません。

しかも、その「外側からの声」に耳を傾けられる、心の柔軟さも必要。

だから、世の中にはこの存在に気がつかないまま、なかなか檻から出られずに、自分自身を「不幸だ」「恵まれてない」と嘆いたり、逆に本心ではないのに「今が幸せ」「他の選択肢は考えちゃダメ」などと自己暗示をかけてしまったりするわけです。

自分の心が、なにも受け付けない「頑なな状態」になっていないかどうか、気を付けておきましょう。

「外からの冷静な意見」が耳に届き、それが心に入り込む余地さえ生まれれば、自分の心を閉じ込めている檻の存在に気がつくまで、あと一歩。

いつも「心を柔らかくしておく」ということは、無意識に作られていく「思考の檻」を壊すためにとっても大切なんです。


自分の心に問いかける癖をつける

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