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きっかけを生むことの大切さ


こんにちは、紺野うみです。

私が最近、特に「大事だなぁ」と感じることのひとつに、「きっかけ」というものがあります。

人生を生きていく中で、私たちはいろんなことに「気がついて」、さまざまなことを「考え」、「決断」を繰り返していくものです。


そして、すべての「気づき」「思考」「決断」には、必ず「きっかけ」があるもの。

たとえば、私がここまで「神社好き」になったのは、根底に「さまざまな神社に足を運ぶ」というきっかけがあったからです。

「心理学《自己人格分析》を考える」に至ったのは、自分自身の身に起きた「経験」と「心理学との出会い」がきっかけ。

「巫女」をやるようになったきっかけは、「大好きな神社とのご縁」と「タイミング」でしょうか。


……ね?

すべての物事が、あらゆる方向からの「きっかけ」ゆえだなということ。

あなたも、自分自身のことで考えてみて、実感できたりしませんか?


そしてこういった「きっかけ」というのは、自分だけの視野やこれまで生きてきた範囲内での見識では、なかなか新しいものを得ることはできません。

やはり、新たなものを見たり、聞いたり……そういった出会いの中で生まれる、ある意味で「生きたもの」なんだろうなと思うわけです。


これはどこでどのように、人の心に作用するかは、誰にも分からないことですからね!

なにしろ、「きっかけ」っていうのも、ひとつの「ご縁」の形なんだと思うんです。

神社好きになって、神様のことをなど身近に考えるようになってからますます、「私も日々、いろんなきっかけをいただいてるんだな……」と自分自身で実感するようになりました。


さて。

「きっかけ」には、ベストな受け止め方があります。

まずは受け手側の話からしましょう!

実は人生にはいろんな形で「サイン」があるんですけど、それを上手く感じることのできる「直感力」みたいなものがあると、正直すごく楽!(笑)

それを感じられると、さまざまな出来事の「理由」が分かるようになってくるからです。

……キャッチが上手くなる、というようなイメージ?


たとえば「うわっ、最悪」と思うような出来事があっても、実はそれは自分が「よい方向に変化するためのきっかけ」だった、なんてこともあります。

人生、なにがどう転じるかは、分からないものです。

そう考えるだけでも、日々辛いことや嫌なことがあっても、少しだけ救われると思いませんか?

今の苦しみや痛みは、これからの幸せのステップかもしれません!


そして逆に、人は意識して「きっかけ」を「生み出す」ことも、可能なわけです!

今度は、発信者側の話ですね。

当然、それを受けて行動するのはその人自身ですが、世の中には人により多くの「きっかけ」を人に対して与えられる人がいるのも確かです。


もちろん「きっかけ」にはよいものと悪いものがあります。

周囲の人に対して「よいきっかけ」を生み出せる人というのは、それだけでたくさんの「価値」を世の中に落としていっているということです。

そして私も願わくば、「よいきっかけ」を与えられる人でありたいなと。

もちろん、日々を生きる中で直接関わる方に対しては、一緒にいる時間を喜んでもらえるような人間でありたいと思っています。

交わす言葉は、人を励ましたり、よい方向を向くような手助けになれば嬉しいと思うから。

(せっかくこんなにポジティブ人間なので……笑)

でも、それと共に今後はもっと、「書くこと」を通じてその「きっかけ」を生み出せるようになりたいなと願っていたりもします。


実は先日、私の「心理学のサイト」を初期の頃から追いかけてくださってる方から、嬉しい言葉をいただきました。

私がいろいろと書いてきたことを「きっかけ」にしてくださり、自身の心のことを考え、実際に行動された強くて優しい方です。

「よい方向に人生が変わりそう」と言ってくださって、本当に嬉しかった。

それだけで、いろいろ辛かった時期とか、変わることに一生懸命取り組んできたこととか、こうしてそれを人に共有できていることなど……。

すべての時間が報われる気がします。


やっぱり、私これから書いていきたいことは、そういうことなんだと思います。

「巫女ライター」として、神社と皆さんを結ぶきっかけが書けるのも嬉しいですし、「心理学系ライター」として、心と向き合う大切さを伝えていけるのも嬉しい。

純粋に、物語の中にそういった想いやメッセージを込めて書いていくことも、大好きです。

「書く」ということを通じて、これからもっとたくさんの人の「よいきっかけ」になりたい……そんな決意を新たにしている、最近の紺野なのでした!

世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!