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安らぎの場所(015)

こんにちは、紺野うみです。

今日は、少し「心穏やか」になれるようなお話ができたらいいな……。

過去の話にはなりますが……。

私自身が仕事の関係で精神的に追い詰められて辛かったとき、本当にごくわずかな時間ではありましたが、その心苦しい日々の合間に「安らぎ」を感じられるひとときがあったのを、今でも覚えています。

何かに追われるように、ボロボロの心境でいたのですが、だからこそその「安らぎ」は、本当に尊くてかけがえのないものでした。

そんな場所や時間がなかったら、私はとっくに心折れていたかもしれない。

その尊さやありがたさが、身に沁みてわかっているからこそ、伝えたいことがあります。


今辛い人は、心のオアシスを見つけよう

正直、誰の人生にも大なり小なり訪れるのが、「心が辛く苦しい時期」。

それを乗り越えるためには必ず、心にとっての「安寧」が必要だと、私は思います。

心を柔らかくする「物」
精神的に解放される「場所」

安心感を抱くことができる「人」
思考を手放しぼーっと過ごす「時間」

心を壊してしまわないためには、これらが必須。

今苦しみの中にいる人は、諦めて人生を放棄する前に、これを懸命に探してみてください。

自分さえ自暴自棄になったりしなければ、必ず見つけることができます。

ほんのちょっとの光でもいいから、そこをしっかり見つけて、苦しいときはすがってみてください。

どこにも寄る辺を見つけられない心は、とにかく辛すぎる。

絶望に心を閉ざして目の前を暗くしてしまう前に、少し落ち着いて呼吸をして、周りを見渡してみてください。

もし、人や場所に「安らぎ」が見つけられない場合は、ちょっとくらい現実逃避したっていいのです。

世の中で生き抜いてがんばっていくには、そのためのエネルギーや勇気を蓄えなくてはいけませんから、例えば物語の中にそれを見つけて、心を癒すのだってひとつの方法。

「逃げるな」
「目を背けるな」
「現実逃避するな」

そんなことを言って、更にあなたを追い詰めてくる人もいるかもしれません。

でも、そうは言っても心がボロボロのときは、どうにかその傷を治癒させるために、避難しなくてはならないこともある。

今は一時的に安らぎの場所に身を置いて、動けるスタミナが戻ってきたら、また切り替えて少しずつがんばればいいんです。


今元気な人は、心のオアシスになろう

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