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安らぎの場所(015)
こんにちは、紺野うみです。
今日は、少し「心穏やか」になれるようなお話ができたらいいな……。
本当に心がつらく苦しいとき
— 紺野うみ(巫女ライター/心の相談屋さん) (@konnoumi) April 16, 2019
その心を逃げ込ませて
少しの間でも安らかでいられる
そんな場所がどこにもないと
人は生きることを諦めてしまう
だから
「逃げ込める安心の場所」を
誰かのために作れる人は
本当に尊い
私も、誰かの心を
休ませてあげられる場所を
作れる人になりたいなと思う
過去の話にはなりますが……。
私自身が仕事の関係で精神的に追い詰められて辛かったとき、本当にごくわずかな時間ではありましたが、その心苦しい日々の合間に「安らぎ」を感じられるひとときがあったのを、今でも覚えています。
何かに追われるように、ボロボロの心境でいたのですが、だからこそその「安らぎ」は、本当に尊くてかけがえのないものでした。
そんな場所や時間がなかったら、私はとっくに心折れていたかもしれない。
その尊さやありがたさが、身に沁みてわかっているからこそ、伝えたいことがあります。
今辛い人は、心のオアシスを見つけよう
正直、誰の人生にも大なり小なり訪れるのが、「心が辛く苦しい時期」。
それを乗り越えるためには必ず、心にとっての「安寧」が必要だと、私は思います。
心を柔らかくする「物」
精神的に解放される「場所」
安心感を抱くことができる「人」
思考を手放しぼーっと過ごす「時間」
心を壊してしまわないためには、これらが必須。
今苦しみの中にいる人は、諦めて人生を放棄する前に、これを懸命に探してみてください。
自分さえ自暴自棄になったりしなければ、必ず見つけることができます。
ほんのちょっとの光でもいいから、そこをしっかり見つけて、苦しいときはすがってみてください。
どこにも寄る辺を見つけられない心は、とにかく辛すぎる。
絶望に心を閉ざして目の前を暗くしてしまう前に、少し落ち着いて呼吸をして、周りを見渡してみてください。
もし、人や場所に「安らぎ」が見つけられない場合は、ちょっとくらい現実逃避したっていいのです。
世の中で生き抜いてがんばっていくには、そのためのエネルギーや勇気を蓄えなくてはいけませんから、例えば物語の中にそれを見つけて、心を癒すのだってひとつの方法。
「逃げるな」
「目を背けるな」
「現実逃避するな」
そんなことを言って、更にあなたを追い詰めてくる人もいるかもしれません。
でも、そうは言っても心がボロボロのときは、どうにかその傷を治癒させるために、避難しなくてはならないこともある。
今は一時的に安らぎの場所に身を置いて、動けるスタミナが戻ってきたら、また切り替えて少しずつがんばればいいんです。
今元気な人は、心のオアシスになろう
世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!