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愛は注ぐもの(118)

こんにちは、紺野うみです。

今日は、そっとあなたに届けたい「愛情」についてのお話。


愛情とは何か?

「愛情」って何だろう……。

それを考える時、答えはそれぞれの人の胸の中に存在しています。

それぞれの人同士が、お互いを想い合って自由に交し合えるものが、愛情。

決まった形が存在するわけでもないので、条件としては「本当に相手の幸せを願うこと」「その想いに基づく見返りを求めない行動」――このようなものでしょうか。

つまり、あなたが本気で愛おしく思う存在に対して、対価が欲しいから何かをするのではなく「純粋にその存在の幸せのためにひと肌脱いであげたい」という気持ちが生まれたら……。

いいですか、それがあなたにとっての愛の形なのです。


あげてもなくならないのが愛

そして、愛情というのは不思議なことに、それが「本物」であるなら、注いでも注いでも自分が枯れることはありません。

注げる相手がいることや、注ぐこと自体に幸福を感じ、自分が差し出す側なのにいつも満たされ続けるものなのです。

私が「あぁ、日本語ってすごいなぁ」としみじみ思ったのは、「愛情」という言葉は「あげる」とは表現しないということ。

そう、「注ぐ」んですよね。まるで清らかな水のように。

決して個体じゃないんです。

それをイメージしてみると、心には自分の中からこんこんと湧き出している愛情の泉のようなものがあって、その泉の水を大切な人にどんどん分けてあげるような感覚なのだと思います。

だから、まずはその泉を自分の中に育てなきゃいけない。

すぐに枯れてしまうような泉では、人にまで愛情を注ぎ続けることは難しくなってしまうから……。

だから、人を幸せにしたいなら、まずは自分自身の心を満たして幸福でいることが大切なんです。

この文章を書いていて、昔書いた記事を思い出しました。

かなり長い記事ですが、心を込めて書いたものです。

まだ読んでいない方は、気が向いたらぜひどうぞ。笑


受け取られなくても大丈夫

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