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思いやりのレッスン(012)

こんにちは、紺野うみです。

皆さんは、「思いやり」ってどうやったら「育てられる」と思いますか?

「生まれつきなんじゃない?」
「育つ環境の中じゃないとね」

もちろん、そんな風に仰る方もいるかと思いますが、私はそれだけじゃないと感じています。

大人になってからでも、どんなに年を重ねてからでも、思いやりは積み重ねれば積み重ねるほどに「深めることができる」ものだと。

では、どうやって……?

その答えの一つに挙げたのが、こちらの過去ツイートです。

それでは今日は、相手への思いやりを育ててくれる「贈り物」について、お話していくことにいたしましょう。


もらってうれしい贈り物とは?

自分が誰かに、思いやりのこもった素敵な「贈り物」をするためには、過去に自分が誰かから受け取った、幸せな「贈り物」のことを思い出してみていただきたいのです。

もし、「これまであんまり、印象深い贈り物をもらったことがないかも……」という方も、焦らなくて大丈夫。

「こんな贈り物をもらったら、自分はうれしくてたまらないだろうなぁ」というものを、想像してみてください。

あっ、非現実的なものはいけませんよ?

たとえば、「現金100万円」みたいな。笑

あくまでも、自分が誰かから気後れせずに受け取ることのできる範囲で。

それを思い返したり、想像してみたりすると、大体こんな共通点が浮かんでくるのではないでしょうか?

・贈り主が自分のことを考えて、一生懸命選んでくれたもの
・贈り主が自分のことを考えて、一生懸命作ってくれたもの

そう。大切なのは、相手が自分に向けてくれた「想い」と「想像力」の部分なんです。

相手が一生懸命、自分のことを考えてくれるというのは、本当に幸せな気持ちになることですよね。

そして、その「想い」がもたらす幸福は、お金に換えられるものではありませんし、きっと目には見えない「はたらき」があるのではないでしょうか。


大切な人の笑顔をイメージする

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