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夢はいくつでも(030)

こんにちは、紺野うみです。

あなたの心には、なにか素敵な夢がありますか?

「夢」の定義は、人によっても様々だと思います。

ただ、あなたが生きる上で「希望」の光になりうる存在。それが「夢」というもの。

今日は、その存在の価値や在り方について、書いてみようかなと思います。


夢はいくつあってもいい

「夢」というものを考えるとき、人は大抵、自分の心が望んでいる「最も重要なもの」を挙げるのではないかと思います。

ひとつ挙げたら、それ以上は図々しいような気がしてしまったり、欲張りなことを言っているような気になってしまったりするかもしれません。

でも、私は「夢」はできるだけ数多く持っているといいんじゃないか、って思うんです。

別に、口に出して他人に言う必要はありませんよ。

胸の中に持ち続けて、それを「自覚」していることが大切なんです。

その存在は必ず、自分の人生の苦難に立ち向かう勇気になったり、生き甲斐として力を与えてくれたりするものだと思います。

なぜ複数持った方がよいかと言えば、単純な話。

人生の道のりに、楽しみは多い方がいいからです。

もし、その中のひとつが何らかの理由で潰えてしまっても、すぐに別の夢を追いかける方向転換をすればいい。

たったひとつだけを追い続けた結果、それが奪われてしまえば、たちまち絶望に覆われてしまいます。

そのためだけに動いていた自分の努力だとか、これまでに積み重ねてきたものも、その後どう活かしていけるのかが思いつかずに打ちひしがれてしまうことだってあるかもしれません。

だから、長期スパンの計画で叶えるものから、短期集中で叶えられるものまで……できる限りたくさんの夢を持っていたいね、ということなんです。


夢に大小は関係ない

「私には夢がある」と、何かを語り始める人がいるとしたら、多くの人はその内容を「なにかものすごく壮大なことなのではないか」と考えるかもしれません。

もちろん、大きなものを思い描くのも素敵ですけれど……。

私はむしろ、日常の中に散りばめられるような小さくて可愛らしいサイズ感の「夢」が、自分の日々と心を潤してくれるような気がしているのです。

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