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4年間住んだ場所から引っ越します

タイトルの通り、本当に大好きな場所をもう少しで離れます。

(関係ないですが、やはり文章がうますぎる人っていますよね。言葉選びのセンスが卓越していて、それらが繋がっていないように見えて壮大に繋がっている感じ。自分がその領域に到達するのは無理だと思いつつ、とりあえず書きます。)

約4年前、憧れの東京に住むことになりました。その前に1年間横浜の街中で浪人していたとはいえ、結構田舎から出てきた自分にとっては、ワクワクが止まりませんでした(ちなみに、何かにつけて「ワクワク」という言葉を使う人が苦手です)。

自分には都会は向いていないのではないかと思うこともたまにありましたが、なんだかんだ最高に楽しかったです。
おそらく、この楽しさは、大学での思い出に紐づいているのでしょう。
今まで会ったことのないような素敵な人達と、苦しくも素敵な時間を過ごせたことが関係しているんだと思います。
これまで住んでいた場所は、大学での記憶と繋がって、美化されているんでしょう。

クラスの文化祭準備で家の周り使って怒られたこと。帰りが遅いなあと若干イライラしながらも、うきうきしながら駅へ迎えに行った道中。就活中、心の中の面接官と無限に会話しながら歩いた公園。
(こういう体言止めを活用すれば文章が上手く見えるんではないかという淡い期待を描いていますが、そういう所がだめなんだと思います)

楽しい思い出が紐づいている部分もありますが、場所それ自体も良かったです。程よい田舎で程よく垢抜けていて、気張らない感じです。美味しいラーメン屋もいっぱいありました!!笑


そんなこんなで今住んでいる所はめちゃくちゃ好きなんですが、離れる時が来てしまいました。引っ越し先は、今住んでいる所よりも都会で、世間的評判も良い場所です。ネットで調べても、魅力的スポットがいっぱいで、かつ住みやすそうです。

それでも、正直、本当に離れたくない。この場所に詰まっている思い出とも離れてしまう気がしています。この1ヶ月はその気持ちでいっぱいです。


だけど、新しい場所に住んでみれば、だんだん慣れて、好きになるでしょう。住めば都。


多分そんなもんなんだと思います。あんなに離れたくないと言っていたはずのに、半年後くらいに「新しい街最高」と言っている未来が見えます。秒読みです。

未来の自分は多分恩知らずというか薄情というか。想像しただけで自分が浅はかすぎて、ため息が出ます、、、笑

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