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Netflixのボーイフレンドを観た不動産屋の感想。

こんにちは、佐藤です。

不動産業界はNetflixの「地面師たち」で盛り上がってますが、個人的には「ボーイフレンド」もとてもオススメなので、今回はボーイフレンドのオススメ理由と不動産契約におけるLGBTQの方が同棲する場合の審査通過のポイントを書きたいと思います。


ボーイフレンドを観た感想は、

"自分たちが普段してる恋愛ってこれだよな"

って共感することが多くて観ててシンプルに面白かった。

恋愛リアリティショーは普段からよく観るし、オフィスでもメンバーと配信された翌日には、わーきゃー言ってるのですが、

個人的には、最近のリアリティショーは、ちょっと見られ方を綺麗にすること意識し過ぎてて、少し物足りなさを感じてました。

本来、

恋愛や誰かと一緒に歩もうとするときって、ちょっとめんどくさい!

って思うんです。
振り回されたり、振り回したくなったり、
自分が話すのが苦手なことを本音で語り合ったり、
考えるのを後回しにしていたことを考えたり。

ちょっとだけめんどくさくないですか?
めんどくさいというよりは、逃げてた部分と向き合ったり、伝えたり。
後ろ向きなめんどくささではなくて、前向きなめんどくささ。

基本的にハッピーなんだけど、これが少し大変。

そこが番組内ではよく出てて、観てて共感することも多かったです。

ってここまで書いてて、誰が私の恋愛観を知りたいんだ!
と思ってきたので、ここからは不動産契約において活かせるポイントを書きます。

不動産契約で審査通過するために

まずボーイフレンドで印象的だったシーンとして、みんなで夜、BBQをしながら語り合ってるとき、

メンバーのダイが、
「社会を変えるって難しくないですか?」

って問いかけたときに、テホンさんが、
「変わっていくべき、ずっと変えないままだと水も腐っていく。流れる水こそ綺麗じゃん。」

てところ。

コンニチハもずっと社会を変えたくて、もがいている。

古い建物が壊されて、量産型のアパートが建つ。
個性的な建物、昔ながらの良さを活かした建物がなくなっていく。

立ち上げ間も無い店舗は審査に負けるし
若者や変わり者は審査に落ちるし
カッコいいけど、やんちゃに見えたり
外国籍の方は通りづらかったり
LGBTQ?って言われたり
馴染みがない特殊な職業は通過できなかったり

それを世の中に『こんなに素敵なんだ!少しの誤解を解いてほしい。』
と伝えていく仕事だと思っている。

理解してくれなくて嫌。
腹がたつ。
遅れている。
分かる人だけ分かればいい。

ここで終わっていたら何も変わらないと思っています。

だから断られても粘るし、契約して実績作るし、こうやって記事にして発信していく。

昨日まで、前回までダメと言われていたことが、今日はOKになっていくのが好きです。

LGBTQの問題と不動産屋の気持ちを一緒だと言っているのではなく、
伝えたいのは、

お客様と同じ気持ちで物件探しをしているよ!
審査通過に向けて一喜一憂しながら取り組んでいるよ!

です。

以下は

少しでも審査のプラスになるためのテクニックです。

①本当のことを伝えよう
隠したり、嘘をついて申し込むのは逆効果です。
皆さんも不動産屋に騙されるのは嫌だと思うのですが、
オーナーさんも入居者に嘘をつかれるのが嫌です。
バレたら審査絶対に通らないし、契約後も解除になることもあります。

まずは本当のことを伝えることが大前提です。

②理解してくれる不動産屋を探そう。
これもよく言ってますが、入居者さんと不動産屋(仲介会社)のマッチングや相性の良さが大切です。なぜかというと、審査通過は伝言ゲームだからです。

入居者→仲介会社→管理会社→オーナーさん

って感じで情報の伝達をして審査通過を目指します。
そもそも仲介会社さんの理解がないと伝わらないので、そこはしっかり調べてどこの仲介会社さんに物件探しを依頼するかは考えた方が良いです。

好きな物件ベースでも良いですが、この記事のようにネットで情報発信をしてる仲介会社さんや、専門性の高い仲介会社さんの方が理解度は高いと思います。

③分かってもらう努力は必要
上からに聞こえたら申し訳ないのですが、
オーナー様も不動産ビジネスをしているので、よく分からないことは避けたいのが本音。
分からなくて調べる場合もメディアの印象で判断してしまう場合も多いと思います。特にご年配のオーナー様だと。

これはあくまでイメージですが、メディアで観るアレン様のような方が来る。と思ってしまうかもしれない。
※あくまでメディアのイメージです。動画はめちゃめちゃ面白い。

そうすると他の入居者も困惑するかもしれないからやめておこう。
となりやすい。

なので例えば、プロフィールや経歴書、2人のツーショット写真などあるとプラスになるかもしれません。

あくまで一例なので、プラスにならないケースもあるため仲介会社の担当と話し合いながら進めることをオススメします。

こうやって書くとすごく当たり前のことだらけですが、

オーナーさんも自分の大切な資産を貸す。
入居者さんもお金を払って自分が多く時間を過ごす部屋を借りる。
そんな大切な取引なので正直に話す。は大切です。

自分だけが良ければ良いってことで嘘をつくと、
全体の評判を落として、理解されなくなってまた審査が厳しくなる。
という悪循環になってしまいます。

全ての審査がそうですが、嘘をつかず、入居したい気持ちをまっすぐに伝える。伝えてくれる仲介会社を見極める。は審査通過のポイントです。

ドラマ観た方は分かると思いますが、
男女間の恋愛と何も変わらない。
それを伝える。

今回はNetflixの番組があまりにも良かったので、記事を書こうと思いました。私は当事者ではなく、あくまで不動産屋の気持ちとして書いているので、何か間違った発信や気分を害する発言があったら申し訳ございません。

少しでも不動産の契約で嫌な思いをする方を減らしたいですし、お気に入りの物件に住んで欲しくて書いています。

もしご依頼いただけるなら良いお部屋が見つかるようにスタッフ一同頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

佐藤


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