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仏教の世界観(1)ー仏身三種身


仏身三種身(ぶっしんさんしゅしん)により表される仏教の世界観

法華三部経の内容を理解する上で押さえておきたい仏教の世界観があります。その基本構造は、本仏の三種の姿〈仏身三種身(ぶっしんさんしゅしん)〉として表されていますので、まずは仏身三種身についてみてゆくことに致しましょう。

無量義経徳行品において、本仏は「法身(ほっしん)」「報身(ほうしん)」「応身(おうじん)」が三位一体となっている存在であると説かれています。

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