資格vs死角

お医者さんになりたいから医師免許を取りました。タクシーの運転手になるから二種免許証取りました。目的があり免許を取る。これが普通の流れ。免許がないものはその仕事をする資格がない。
南雲先生は資格がないとてもいい先生なのです。
ずいぶん前に訊いたことがありました。免許があるヤブ医者と免許がない名医、どっちにかかりたい?あいつは、そりゃ免許がある方。俺は断然後者だった。
資格が与えられるということは、、スタートラインに立ったというだけで、その者になった分けではない。今はその者になるためじゃなく資格を取ることがゴールになってしまってる感がある。ユーキャン商売が成り立つのである。
スタートラインに立たない奴はルール違反となる。既得権を作りやすくするのに大変役立つ。ルールとはルールを作る奴らに都合よく出来ている。よくできている。
ルールから外れた奴は省かれる。村八分にあう。その人を見ようとはしない。死角となる。
死角を認識しないと大変な事になると自動車学校で学びました。
皆運転免許あるのに交通事故は無くならないですよね。
無免許で無事故無違反の人って何人ぐらいいるんだろう?
今のその人を観る力があるのなら、正しい評価が出来るなら、と思う気持ちはあるけれどそんな力は大概ございません。
なので、観ようとしましょう。死角を観ようとしましょう。
そう思える人が増えるのならば、南雲先生は先生を続けられるのに。
南雲先生は、いい先生です。


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