HSP/繊細さんが終わらない悩みを解決するための糸口を見つける方法


・グルグルして終わらない悩みを解決したい
・悩みごとのせいで体調を崩している
・どうせ悩みなんて尽きないんだ

とお悩みの方へ。

一度悩み出したら、芋づる式に悩み続けている…それが私でした。
家族や友人たちから「考えすぎだ」と呆れられていました。
そんな私が「あれ?これ使えるんじゃないか?」と思った悩み解決法をシェアしたいと思います。


目次

・悩みを解決するための『4つの手順』
・体調を崩すのは『それだけ真剣に考えたから』
・悩みから抜け出せるのは、あなた次第になってくる


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■悩みを解決するための『4つの手順』**


手順は以下の4つです。

①悩みを明確化する
②理想を確認する
③理想に近づくために何をするか書き出す
④行動する

紙とペンを準備してください。

①悩みを明確化する

悩んでいること、考え込んでしまうこと、なんでもいいので紙に書き出します。
頭の中にあるイメージを言葉に変換する作業です。


・なるべくストレスの少ない仕事をしたいが見つからない
・人とコミュニケーションを取るのが辛い
・すぐ疲れてしまう
・お金が欲しい
・叶えたい夢があるけど、全然叶う気がしない…
・何に対してもやる気が起きない

②理想を確認する

悩みの先には、そうであればいいなという理想が隠れています。
そちらに目を向けてみましょう。
先ほど書き出した悩みを理想に書き換えてみます。


・自宅で仕事ができたらいいな
・1人で黙々と集中できる環境が欲しい
・もう少し体力をつけたい
・金銭的に余裕があれば、心に余裕ができるな
・夢を叶えるために何をしたらいいか分からない、自身がない
・いきいきと日々を過ごしたい

ちょっと視界がひらけた感じがしませんか?

③理想に近づくために何ができるか書き出す

すぐに実行することがむずかしいことや、精神的にハードルが高いものは一旦横に置いておきましょう。
家から出なくてもできてしまうこと、寝転がりながらできることで十分です。


・スマホで「自宅 仕事」を検索する
・理想の環境について詳しく紙に書き出す
・夜寝る時間を30分早くする
・家計を見直す
・夢を叶えるために必要なものを書き出す。予算を計算してみる。
・1日1つ楽しみな時間をつくる

④行動する

③で書き出した内容を実際にやってみます。
このとき大事なのは、肩肘張らずに楽しみながらやることです。
できそうなものを1つでもいいので、その日に実行してみましょう


以上の4つの手順で、悩みのループから抜け出すことができます。

脳は1度に複数のことを考えられないので、行動している時間は悩むことができません。
この方法は行動する時間が長くなれば、悩む時間は減り、しかも悩み解決にもつながる一石二鳥な方法です。


■体調を崩すのは『それだけ真剣に考えたから』


とは言っても、HSPさんが悩みを抱えて体調を崩してしまうケースは本当によくあることだと思います。
私自身も中学生の頃に胃潰瘍になったり、高校生の時は過敏性大腸症候群になりました。

HSPさんは気質的に心の状態が体に出やすいとされています。
しかし私は、HSPさんがあらゆる角度から、HSPさんが大切に思っている人たちのことを考えて考えて悩んだからこそ起きる症状だと言えると思うのです。
人に相談できず、あらゆる可能性を考えて決断ができずにため込んでしまう。
これがHSPさんの優しく、強い部分だと私は思います。

決して心が弱いからだとか、体調を崩す私なんてダメだ、なんて思わないでください。


■悩みから抜け出せるのは、あなた次第になってくる


そうは言っても、残念ながら悩みの解決を他人に期待していても、きっと何も変わらないでしょう。
自分の理想を知っているのは自分自身しかいなくて、どれだけ周りが協力してくれても最後に決断するのは自分です。

失敗するのが怖くて、恥をかきたくなくて、私は何年もじっとしてきました。
やっぱり現実は変わらなかったし、夢も叶いませんでした。

先ほどの『4つの手順ー③理想に近づくために何をするか書き出す』でハードルを下げたのは、すぐに行動に移せるものでないと、私が挫折するからです。笑
すぐに行動できなかった…とお思いのあなた!
紙に書き出したあなたはスゴイ!一歩前進です!
真面目な性格なHSPさん、「すぐに叶わなくったていい」というくらいのゆるいスタンスでいきましょう。


いかがだったでしょうか。
これからも発見したこと、学んだことを発信していきます!
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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