【住まいのお手入れ】お風呂の排水溝のお手入れ
お風呂の排水口、汚れの原因
お風呂の排水口にたまる汚れは、主に以下の4種類です。
・髪の毛
・皮脂汚れ
・石鹸カス
・カビ
汚れの原因ごとの掃除方法
①髪の毛・石鹸かす・皮膚汚れ
1.ヘアキャッチャーなどにたまっている髪の毛の塊を手で取り除く
2.パイプクリーナーをドロドロしている部分にかける
3.商品に記載されている時間分放置する
4.シャワーなどで洗剤を流す
5.汚れが付いているようであれば、歯ブラシなどでこすり洗いをする
※パイプクリーナーをかけた後に長時間放置すると、取れた汚れがかたまり、かえってパイプの途中でつまってしまう可能性があります。
液を注いだ後は長時間放置せず、必ず記載時間後に水で流してください。
②皮膚汚れ（ピンクのヌメリ）
基本的には洗剤を使用して汚れをこすれば大丈夫ですが、汚れが目立つ場合は重曹を使いましょう。
重曹を使用する場合
1.ヌメリの周りを水でぬらす
2.重曹をヌメリ周辺に振りかける
3.歯ブラシなどでこする
4.シャワーで洗い流す
③カビ
1.手袋とゴーグルを着用し、換気扇を回す
2.部品が濡れているようであれば水気を拭き取って乾かす
※部品が濡れている状態でカビ取り洗剤を吹き付けても、水が膜を張り効果は半減してしまいます。
3.カビ取り洗剤を吹き付ける
4.商品に記載されている時間分放置する
5.シャワーで洗い流す
予防策
お風呂の排水溝にたまる汚れのほとんどは、排水溝に絡まった髪の毛に、皮脂や石鹸のカスなどが付着してしまうことによって発生します。
そのため、「排水口に髪の毛を溜めない」ということが汚れの予防につながります。
また、アルミホイルを3センチくらいに丸め、それを排水口に入れておくと、アルミホイルから金属イオンが発生し、菌の繁殖を防いでくれるため、ヌメリを抑制することができます。
汚れの種類を把握し、それぞれに合った掃除方法で、お風呂の排水溝も効率よく綺麗にしましょう！
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