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【Wantedly運用ノウハウ8選】WantedlyBestTeamsに2年連続ノミネートされた採用代行企業が語る秘訣とは

こんにちは、マルゴト株式会社コンです。
このたび、ウォンテッドリー株式会社が主催する「WantedlyBestTeams2022総合賞BEST100」に、当社が2年連続でノミネートされました!!

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000071723.html

◢◤Wantedly Best Teams 2022総合賞BEST100とは◢◤
「はたらく」を面白くするビジネスSNS、Wantedlyを活用している企業を対象に、2021年8月から2022年7月の募集へのエントリー数に加え、ダイレクトリクルーティングや採用ブランディングの実践を通じて共感採用を推進している企業が選出されます。
https://fuze.wantedly.com/

今回は、自社採用・クライアント企業の支援を通じてWantedlyでの年間スカウト送信数6,000通以上、180名以上の内定実績を持つ当社の、Wantedly活用ノウハウをお届けします!
特に、「Wantedlyでなかなか採用に繋げられていない」「Wantedly運用に困っている」といった人事の方のお役に立てれば幸いです。


▍Wantedlyの特徴

「共感採用」でおなじみのWantedly Visit。リリースから10年を迎え、ご存じの方も多いと思いますが、あらためて機能などをおさらいしていきましょう。

Wantedly Visitとは・・・
「はたらくを面白く。」をテーマに、ビジョン・ミッションを軸とした共感採用を実現するビジネスSNS。登録者数350万人、掲載企業数は37,000社にのぼります。
大きな特徴としては、社風や方針、ともに働く社員を知り、その活動に興味を持った求職者に応募してもらう "共感採用" を目指しているため、給与や待遇面を求人に書くことがNGな点です。その分、会社や仕事の魅力をメインに打ち出す構成となっており、給与などの条件面に左右されないため、小さな会社やスタートアップなど、大企業以外にも平等なチャンスがあります。それにともない、登録者もベンチャー志向やキャリアアップ志向の方が多い媒体です。

▼Wantedly Visitの機能

1)求人機能
「おすすめ」・「新着」・「人気」のカテゴリごとに求人情報の並べ替えが可能
職種やエリアでの絞り込み以外に、「おすすめ」「新着」「人気」といったカテゴリごとに求人情報が並べ替えられます。
それぞれの並び替えは下記のようなアルゴリズムによって表示されます。

「おすすめ」:職種やつながりのある人の属性などからWantedlyのアルゴリズムによって最適と思われる募集を表示
「新着」:募集の新着順に表示
「人気」:PV数やエントリー数・応援数などの指標をもとに算出されたスコア順に表示

機能1)

2)スカウト機能
WantedlyのプロフィールはSNSへのリンクがあったり、「好きな言葉」や「この先やってみたいこと」も記載されているため、候補者の志向にあったスカウトメールが送信できます。
転職意欲や副業意欲も表示されるため、より転職意欲の高い候補者を絞り込むことも可能です。

3)ストーリー機能
募集文では表現しきれない企業の魅力を発信できる機能です。採用広報の媒体の1つとして、SNSで拡散したりスカウト文にリンクを付けたりといった活用ができます。

機能3)


 ▍Wantedly運用のノウハウ 8選

とても使いやすい採用ツールであるWantedlyを活用して、採用成功につなげるためのポイントを、当社の活用例をもとにまとめました。

 ▼発見率を上げる

①定期的な新着募集の投稿

機能の1)で説明した並べ替えですが、「おすすめ」や「人気」はPV数やエントリー数・応援数などのアルゴリズムによって表示順が変わるため、まだPVやエントリーが少ない企業では定期的に新着募集を投稿し、「新着」での上位表示を狙うのがおすすめです。
WantedlyはGoogleなど検索エンジンからの検索ワードでの流入もあるため、検索されやすい言葉を活用してタイトルを変更し、追加の求人を出すことも効果的です。

<運用のポイント>
この運用をする際、新しい求人を出し続けるため、求人数が増え続けてしまい会社ページを見にきた候補者側からの見え方がよくありません。1週間経過しても100PVに満たない求人は、あまり刺さっていないと判断して募集停止することもポイントです。
当社の採用チームではSlackのリマインダー機能を使って、毎週決まったタイミングで新着募集のアップ・効果の低い募集の停止をおこなうことを習慣化しています。

②応援機能の活用

PV数やエントリー数が獲得できている募集の場合、応援ボタンを活用することでも「人気」のカテゴリで上位表示の確率が高まります。自社の社員に「応援する」を協力してもらうなどして、上位表示を目指しましょう。

②応援

③検索キーワードの活用

募集ごとにWantedly内での検索キーワードの登録が可能なため、求職者が検索しそうなキーワードをできるだけ多く設定することをおすすめします。
キーワード選定にあたっては、どのようなキーワードで検索する求職者が多いのかトレンドを把握するため、検索フリーワードランキングなどを出している他の求人媒体もありますので、参考にすると良いかと思います。
参考)doda「人気の検索キーワードランキング」


④Wantedlyでのスカウトピックアップの方法

Wantedlyでは年齢や居住地をプロフィールに記載していない登録者も多いため、条件を絞りすぎないことをおすすめします。「職種」「転職意欲」「ログイン日」をベースに、プロフィールを見ながらピックアップしていきましょう。
その他にも、自社の募集を閲覧した人や「新着スカウト」で絞り込むこともおすすめです。


⑤広告機能の活用

Wantedlyのオプションとして、Facebook広告やトップページ広告を出すこともできます。
当社で実際にトップページ広告を利用してみての結果をご紹介します!

PV数:559
エントリー数:16
ブックマーク数:21
エントリー遷移率:2.86%
 (掲載期間:2週間)

広告を出さない場合と比べると3〜4倍ほどのPV数やエントリー数を獲得できたので、Wantedlyのエントリー数を増やしたい企業にはとても効果的です。


 ▼応募を促進する

⑥ユニークな募集タイトルで応募を促進

当社では毎週各職種の募集を新規でアップしているため、年間400以上の募集を作成しています。その中でも特に効果の高かった記事とポイントをご紹介します!

ランキング

当社の場合、フルリモートでありながら人事職として働けることが魅力であり他社との差別化ポイントなのですが、Wantedlyは雇用条件をワードとして入れることがNGです。
そのため「フルリモート」というワードを使わず、「北海道から石垣島まで!?」や「好きな街に住みながら働く」などフルリモートとわかる言葉でタイトルを作成しており、ランキングの上位を占めています。
また、フルリモート以外にも自社の特徴を深掘りし「面接をしない人事」など他社と違う点を訴求した求人もPV数の獲得につながっています。

募集


⑦魅力的なアイキャッチ画像の活用

他の採用媒体と比較すると「気軽に就職/転職活動の情報収集をしてみる」といったフェーズの候補者の方も多いため、「どんな人が働いているのか」「どんな雰囲気の会社なのか」が伝わりやすいような画像選定がおすすめです。
また、できるだけターゲットに近い年齢や雰囲気の方が写っている画像を使用しましょう。

写真

<撮影時の服装のポイント>
●働くイメージがつくように、普段仕事をする服装にする。
(普段の業務は私服OKであっても、撮影の際にスーツを着てきてしまう方もいるので事前にアナウンスしておくと良いでしょう。)
●年中使う写真のため、タンクトップ・ダウンコートなど「夏・冬が連想される服装」は避ける。
●大きな文字が入っている服はなるべく避ける。
(アパレルブランドのロゴや、日本語の文字が大きく入った服など)

 

▼企業理解を深める

⑧ストーリーで情報発信する

ストーリーは、「記事からの母集団を増やす」ことではなく「選考途中の方の理解度をあげる」「入社後のミスマッチを減らす」ことを主な目的として利用します。
そのため記事を出すことが最終ゴールではなく、記事を適切なタイミングで候補者に届けることが重要となってきます。

当社では、一次面接前と最終面接前で候補者に共有する記事を使い分けて、採用活動に活かしています。

●一次面接前:より具体的な業務がわかるインタビュー記事(ミスマッチの削減)
●最終面接前:経営陣の考え方が伝わる最終面接官のインタビュー記事(志望度アップ)


▍まとめ

Wantedlyを効果的に活用するノウハウを記載してきましたが、今日から使える内容が1つでもあれば嬉しいです。

<8つのノウハウまとめ>
①定期的な新着募集の投稿
②応援機能の活用
③検索キーワードの活用
④Wantedlyでのスカウトピックアップの方法
⑤広告機能の活用
⑥ユニークな募集タイトルで応募を促進
⑦魅力的なアイキャッチ画像の活用
⑧ストーリーで情報発信する

Wantedlyはカジュアルに会社や仕事のイメージを持ってもらいやすい媒体なので、さまざまな機能を活用して、採用成功につなげていきましょう!

とはいえ面接対応や他の業務もある中、毎週求人をアップしたり、ストーリーを作成したりといった媒体運用に手が回らないという人事の方も多いかと思います。

そんな時は月額45万円で採用業務を代行するまるごと人事、2記事20万円で採用広報記事を作成できるまるごと採用広報にお気軽にご相談ください!


「まるごと人事」では、常時100社以上の採用支援をおこなう中で約60%ほどの企業がWantedlyを活用しており、Wantedlyを通じて年間6,000通以上のスカウトを送信、直近1年間で156名の内定といった実績がありますので、きっと貴社の採用のお役に立てるはずです!

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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