ダイエット、はじめます。

明けまして、おめでとうございます。新年早々に体重計にのったら、68．8㎏という数字が目に飛び込んだ。

もう一度、書こう。
68．8㎏である。

ちなみに私の身長は161㎝。BMIにしなくてもわかるが、肥満である。デブである。

この現実をとうとう受け入れなければならないときがきたか……と私は天井を仰いだ。

気付く瞬間がなかったわけではない。一昨年まで着ていたワンピースのファスナーが上がらなくなった。嘘だ。袖に腕を通すまで上げることができない。ズボンを穿くと妊婦のようになる。

いや、出産はもう終えてるんだ。

出産後は62㎏まで落ちた。母乳をあげているし、このまま体重は降下していくだろうと目論んでいた。しかし、現実はどうだ。降下どころか上昇し続けている。右肩上がりである。

私の太り方は、腹部、お尻、太ももに肉がつくというもので隠そうと思えば隠せてしまうので、人から指摘されにくい。太ったと云っても「そんなことないよ」と言われ、鵜呑みにしてきた。清々しいくらいに呑んでいた。牛乳を呑むように、喉越しいいくらいだ。

そして、現在、自分がマジでやばいことを体重という揺るぎない数字を叩き出し、受け止める他なくなった。

春には、娘の保育園の入園式が控えている。このままの体型では、魔法使いのいないシンデレラ状態だ。着て行く服がマジで無い。新調すればいいという意見もあるだろう。

しかし、考えてみて欲しい。自らの惰性によって怠惰な体になったことに甘んじ、Lサイズ以上の服を買うことは自分の惰性に敗北したことにならないだろうか。

端的に、本音を明かしてしまえば、自分がデブったことを理由に服を新調するお金が勿体ない。

私は体重計にのって、数分、考えを巡らせた。そして内になる真理に手をのばした。

痩せるしかない。

つまりダイエットするしかない。この決意をするために、色々と考えた。デブって新調する服のこと、今、所有している服の処分などの手間など。

なぜ、こんな簡単なことを決意できずにいたのか。それは私が食べることが好きだからだ。そして運動が大嫌いだ。だからデブる法則は、はるか古からある。

食べて、動けばデブらないのだ。動かないからデブる。実にシンプルなことだ。

「痩せるか……」

けれど。決意するだけなら、いくらでもしてきた。ナンパ師が口にする「可愛い」くらい簡単だ。それで痩せられるなら、今頃、私は冨永愛さんくらいの体型になっている。そこで今回は、ブログで自ら晒すことにした。

ただ痩せることを目的にすると、ただただ辛そうなので、ブログのネタの一部にしてしまおうという魂胆だ。

2023年1月1日の時点で私の体重は約69㎏近くある。これから果たして、私は痩せていくのか。是非、気軽な気持ちで見守って頂けたら嬉しい。

ちなみに文章の感じが変なテンションなのは、ジョジョシリーズを観た影響である。文章の感じがその時のテンションや気分で変わるのでご了承下さい

それではデブな私を宜しくお願いします。