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金型プラスチック製品と比較した3Dプリンターの優位性

昨今で人気の3Dプリンターを使うことで、自宅で設計したものを気軽にプリントできるようになりました。

気軽と言っても価値観は様々ですが、例えばプラスチック製のパーツを製作しようとすると通常は金型が必要となります。金型の金額はサイズにもよりますが、大体数十万円という単位での製作になります。

つまり、原価率30%、金型代 50万円と仮定すると:

売上100万円 、原価30万円 、金型50万円 だと利益20万円です。この20万円から必要経費が引かれるので、なんか、、、厳しいですよね。

そして、初期投資50万円金型にかけているのでマイナススタートで、その金型の製品が売れるとも限りません。マーケティング、市場調査、問屋さんへの売り込み、店舗での見込み発注を作るなどの作業が必要なため個人での製品製作はほぼ不可能でした。

しかし、3Dプリンタの出現で1個数百円〜数万円でパーツの製作が可能となったため個人でもお小遣い程度で試作できるようになりました。

この試作、開発費の低さが3Dプリンターの魅力だと感じています。

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