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「奢り」「奢られ」「割り勘」問題は永遠に解決しません!

「奢られたい派」
「割り勘派」
「奢りたい派」

あなたはどれですか??

どの派閥も、意外と男性にも女性にもいる。
男性に「奢られたい派」は少ないけれどいるし、女性にも少ないけれど「奢りたい派」はいる。

男性の「奢られたい派」はやっぱりヒモ気質で「奢ってもらった俺かっこいい」と思っている。

日常会話でも細やかな自慢を入れ込むのですぐに分かる。
会社のおばさんがオヤツをくれる話なんかを自慢げにするし、若い頃、年上のお姉さんに焼肉を奢ってもらった話をしたりする。

女性の「奢りたい派」は、お金さえあればみんなに奢ったりすることが好きな姉御肌。
水商売の時に見かけたのは、女性1人でもクラブなんかにきてボトルを入れる人とかがいる。
本当はお客さんを連れてきたらいいのに、そうじゃなく自分でくるお姉さんもいるのだ。1人でも呼ばれるとスナックに顔を出すうちの母親もこんな感じだな。

男性の「奢られたい派」は、奢ってもらった俺かっこいいと思っている。
男性の「奢りたい派」は奢っている俺かっこいいと思っている。

「割り勘派」は平等なのがかっこいいと思ってるんだと思う。

どれを「かっこいい」と感じているのかが人によって違うのだ。

女性も同じ。
「奢られたい派」は奢ってもらえる自分が好き。
「奢りたい派」は奢っている自分が好き。
「割り勘派」は割り勘が気楽なんだと思う。

みんな相手によって「派閥」を変えるんじゃないか?

例えば相手の価値が高いから奢る、相手の価値が低いから奢らない。
一部の人はそう反論する。
「奢る価値」がないから奢ってもらえないんだよ〜。と。

でも、根本的には「派閥」なので、変わらないと思う。
「何を良いと考えるか?」の価値観の問題だから、後から変えることは本当にむずかしい。「割り勘派」の男性に「婚活では、奢るとうまく行きやすい」と伝えることはできるけれど、根本的にその人の派閥を変えることは本当に難しい。(どちらでも良い派を「奢り派」に変えることは簡単)

例えば「相手のレベルが高かったら奢る」と言っている男性は、本当は「割り勘派」か「奢られたい派」であり「真正奢りたい派」ではないのだと思う。「レベルによって奢る」という考え方は、リターンがある時のみ奢ると言うことで、奢りたいから奢っている「奢っている俺カッコ良い派」とは全然違う。

「お金があったら奢る」と考えている人も、真正奢りたい派ではなくて、特定の条件下だったら奢れると考える「割り勘派」か「奢られたい派」なんだと思う。
奢りたい人は、お金があってもなくても基本奢りたいのだ。

無理をしないことがコツ

「奢りたい派」に属していない人が頑張って奢ると言うことは「奢る」ことでついつい何かの見返りを求めてしまう。

「奢りたい派」の人にとっては「奢ること」自体ががカッコ良いので、奢った自分で完結している。「奢る派」にとっては、部下に奢らされる〜、彼女におねだりされる〜は惚気なのだ。

方や「割り勘派」の人が頑張って奢ると元が取れないと不満が溜まる。
本当は奢りたくないが、何かを得るために奢っているから。

馳走様の言い方が悪い
笑顔が少なかった
自分に好意を持ったかどうか

なにかで元を取ろうとするから、相手が思った行動をとってくれないと、腹が立つ。せっかく奢ったのに。

マッチングアプリでチヤホヤされることによって、勘違いした女性が増えている!
そんな風に感じる男性もいるかもしれないが、それも違う。
元々の素質が引き出されているだけで「奢られたい派」の女の子が、確信を得ただけの話。

そんな感じで「奢りたい派」「割り勘派」「奢られたい派」は派閥なので、変えることは難しい。
みんなも状況によって変えていることはあると思うけれど、自分の本来の派閥じゃないところに無理やり長期間留まることは難しい。
だって自分の「心」が納得できていないんだから。
それでも、その相手と続けたい時は、きちんと話あって妥協点を見つけることしかできないと思う。

私は旦那さんと結婚前に割り勘をしていて、「奢られ派」な私が唯一「割り勘」した男が旦那さんだ。
でもそれでもよかったのは、旦那さんが「奢りたい派」なんだけどお金がなくて奢れないってことがわかっていたからだと思う。

「奢られたい派」の私と「奢りたい派」の旦那さん。根本的には合っていて、でも状況が許さないだけだから私は「割り勘」しても平気だった。

婚活をたくさん見ていると、派閥自体が違う!ってことがたくさんある。それに、世間の意見を聞いて自分の派閥を無理に変えている人もいる。婚活だと「奢らないとうまくいかない」とか。

確かに婚活だと奢らないとうまく行きにくいが、無理して奢っても結局の所うまく行きにくいので、数回会ったあたりで話合うのがおすすめなんじゃないかな。

本人は「自分の感覚が普通で正しい」って思って相手を責めたり、無理して奢ってみたりしてるけれど、正しいも正しくないも無くって「価値観」だと思う。

女性も、割り勘に怒ってみたり、自分に価値がないと思い込む前に、相手の「価値観」だと思った方がいい。

「奢られたい派」
「割り勘派」
「奢りたい派」

自分が本当はどれに属しているのか?
自覚することが婚活を楽にすると思います。

意外と多いなと婚活の現場で感じるのは、割り勘派男性が頑張って奢って自滅しているケースと、奢れたい派女性が気遣ってちょっと出す振りをして、受け取られて自滅するケースですね。

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