結婚生活は「信頼される存在」を目指すことが大切【1分間婚活／1分間結婚生活】

異性としての魅力も大切ですが、結婚後の生活では信頼関係が一番重要です。

なぜか？

それは、魅力は衰えるもの、だからです。

では、信頼される自分になるためにはどうすればいいのか？
相手の価値観によって信頼のポイントが異なるため、マニュアル化はできません。

能力の問題ではなく、人としての生きる姿勢の問題です。
嘘をつかない、人を騙さない、など期待を裏切る行為は致命的です。

多くの離婚現場は、信頼できなくなったから、という要因を主としているようです。
様々な出来事があったとしても、信頼関係があれば夫婦として乗り越えられます。
能力が低くても、相手のため、他者のため、誠心誠意の姿勢があれば信頼を失うことはありません。

ただ、信頼を失った瞬間から、能力や容姿、経済力といった表面的な条件は諸刃の剣と化します。スペックが高ければ高いほど、「余計に気に食わない」と、逆に憎悪も強くなってしまうのが人間です。

私たちはパートナー、親、子供、友人、仕事仲間など、人は社会的動物である以上、様々な利害関係者と生きていかざるを得ません。

相手の立場に応じた「信頼される存在」を自分の頭で考え、行動習慣化していくこと。
後天的な努力による人格形成の積み上げしかありません。

人格は、顔付き、所作、佇まい、雰囲気といったものに必ずでます。

まず、自分が自分に対して信頼できる存在でいること。自分を裏切らない。自分だけは常に自分を見ている。自己肯定感を維持するのは、自己を観察する自分です。自分との小さな約束を堅実にこなしていくこと。

大きな夢や目標を目指す前に、「信頼される存在」を目指してみてはいかがでしょうか。
日々精進。