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動物と過ごす日曜日

移動が許されるようになり、春らしい天候にも背中を押されて、少しずつ、週末に外に出るようになっているこの頃。1週目は旅鴉一座になってボローニャと郊外の丘に足を伸ばしましたが、2週目は地元マントバ県内で行われている Per corti e cascine というイベントの一つに参加してきました。

マントバ県内の農場・牧場がこぞってOpen Dayをしているようなイメージで、通常は確か週末1回だったと思いますが、コロナのお陰で、5月〜6月の日曜日4回にチャンスが増えた今年。(ポジティブに考えねば!笑)

動物好きの娘も楽しめるかな〜ということで、今回は県内南西部、クレモナ県やレッジョエミリア県にも近いCommessaggioという町の緑地地帯にあるCorte Erbaticiのポニーと緑地内を歩くイベントに行ってみました。

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天気が心配でしたが、曇り空で、お散歩にはちょうどいい陽気。

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到着すると、鶏、アヒル、馬によるお出迎え。

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そして、この日一緒にお散歩したのはこんなポニーさん達。

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大きな水たまりのような池があったり、樹齢300年以上と思われる樫の木にちょっと登ったり。

乗馬をしたわけではなく、ずーっとてくてく歩いたわけですが、手綱をもって、ポニーと歩くのも楽しかったそうな。一人でただ歩くと、すぐ嫌になっちゃうのが、ポニーと一緒だと全然疲れない魔法がかかるようです。

ここの園にいる動物たちは、過去に人間のせいで辛い思いをして障がいを持つ動物たちも多く、リハビリセンターのようでもありました。私達も、かなりショックを受けましたが、ここで働いている人達の思いが、外に届くことを祈るばかりです。

また天気のいい日に行ってみよう。

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