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日本スポーツは全競技マイナーと思え


最近は、日本スポーツビジネスの発展のため、チームへのコンサル、SNS運用、スポンサー営業まで自らやり、チームの資金を集めるための事業家としての仕事もたくさんさせて頂いてる。


その中でチームの課題としてあがる悩みとして、



新規のお客さんの獲得方法


これは全スポーツ、全チームが直面している課題である。


その解決方法をずっと考えていた時、ある答えになるような場面に遭遇。


1月8日に新日本プロレス vs プロレスリングNOAHの試合を彼女と見に行った。
彼女はプロレス興味ない、プロレス知らない、知ってるレスラーは数人、歴史も全く知らない、知らないのかたまりという状態。


そんな中見終わったあと、新日本プロレスのバレットクラブのポーズをマネしたり、わざとらしい動きをいじるようにマネしたり、カウントをツーで逃れるマネしたりと、プロレスの面白さは全く理解してないが、なんか楽しそうに見える。

加えて、ワールドプロレスリングのテーマ曲「The Score」を口ずさんでいる。


これ奇跡でしょ、ある意味!


この現象ってめちゃくちゃスポーツ新規のお客さんを巻き込むヒントがあると思ってます。

中の人たちは自分達の村や街に出た瞬間の興味のなさに面と向き合わないからわからないんですよね、マイナー感が。

僕はスポーツ好きだからスポーツを崇高なものとして見ている。
だから彼女みたいないじり的な子どものマネみたいな現象にもういかなくなるんですよね。


でもね、スポーツ知らない人からしたら、日本の第一スポーツの野球でさえ、マイナースポーツなんですよね。
この俺たちマイナースポーツという気持ちがあるかどうかめちゃくちゃ新規お客さんの獲得には使えるんですよ。


マイナースポーツだからこそ、野球であればいじりどこ何?
マイナースポーツだからこそ、サッカーのいじりどこ何?


中の人が勇気を持って自分達のスポーツ、チームをいじったりすること。
自虐ネタも面白おかしく外に出すこと。


その上できっちりかっこいいとこ、感動することを作っていく。


お客さんを大人の人として扱いすぎだし、考えすぎなのかもしれないですよね。


マネする彼女に聞いたんです。

「なんか大人のお客さんを大人として見ちゃうから、考えすぎてる気がする。子どもと同じように大人にも接すればいいと感じるんだけど、どう?」

「そうだよ」


とのこと。
ファンの年数によってコンテンツ分けをしていく事はめちゃくちゃこの先大事な戦略になります。


マーケティングデータ、現場の答えを融合させながら100点に近いコンテンツ提供が必須でしょうね。


稼ぎたきゃ自分が全く興味ないコンテンツに足を運んで分析してみてください。
ヒントと正解が同時に見つかりますよ!


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