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ニューシーガル400で京都を写す

ORIENTAL NEW SEAGULL 400で撮ったデータが上がってきた。
八百富写真機店さん、いつもありがとうございます。
今まではアクロスやローライ、コダックなど様々撮ってきたが、やはり値上げは痛い。
あんなに高かったイルフォードが安く見えるほどだ。

お財布事情にシーガルは優しい方だ。
しかもこっちには、オートでハーフカメラのSAMRAIが居る。
70枚以上は撮れて、失敗の心配が無い。
本当は35mmで拘りたかったけど、こういうのもアリだろう。

そんな感じで、コスパ良しの組み合わせ。
京都へ行く機会があったので、金閣寺と喫茶店を撮ってみた。

大阪梅田から出発。
車両の古いスタイルのおかげで、本当に年代物の写真のよう。

幸運なことに、この日は雪が積もっていた。
積もる雪など、大阪に住んでいると見ることは少ない。
雪化粧された金閣は、いっそう輝いていた。

屋根には鳳凰さまが鎮座している。
太陽の方を向いていて、今にも飛び立ちそうだった。
小さくても存在感は大きい。

金閣寺を味わった後は、近くの喫茶店「珈琲工房」へ。
白髪のバリスタのおじ様が、フィルムカメラを見て興奮気味に話しかけてきてくれた。
デジも良いけど、やっぱりフィルムよね。と意気投合し、かなり盛り上がった。

やっぱり、人柄の暖かい店員さんが居る所は、また来たくなる。

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