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フレミング


フレミング 本歌/米津玄師「フラミンゴ」
フレミング 本歌/米津玄師「フラミンゴ」

何時の世も玉弾き
嗜みに面汚し神隠し
洒落た人頭も無し
楽し気に恥晒しきれきれり

叶わない此の世ならばもう仕舞
金呉れないは有るまじき 荒荒し世の人等
呷りたい肖って言葉尻に
怨めしやと笑う

皆(きれきれきれ)綺麗事
浅ましき(ひとひとひと)他人事
我が御蔭
きらきら光っても戻らない
女女しさと男男しさの狭間で
二度は無い今をちゃんと踏ん張って

見た通り遣り難し
何やらと撒き散らし口滑り
沽券保ち其れ許り
瓜田さえ軽んじて疑われ

自分らしい其の事だけ遣って居たい
半端な大人の逝き着くは考えない生きゾンビ
括らない此の世無常に過ぎるのは
世の常人の常

其れは(いやいやいや)嫌悪感
何に付け(くらくらくら)比較的
咬み付いた
ふらふら歩いてもう御仕舞
もう仕舞
もっとちゃんと為てたらね
引き際も蒔いた種も刈らないで

出る杭打たれて目を瞑り
彼の世と此の世の橋渡し
今人此の橋さえ渡れない
狭間でさ迷う永久に
此の世の人等に願度
情けを掛け合い生きて欲しい
虚勢の張り合い意味は無し
勝手だ自由だもう仕舞

皆(きれきれきれ)綺麗事
浅ましき(ひとひとひと)他人事
我が御蔭
きらきら光っても戻らない
遺恨ばっか残して
二度は無い今をちゃんと踏ん張って

何時の世も玉弾き神隠し
洒落た人頭も無しきれきれり


本歌
米津玄師
「フラミンゴ」

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