相手のこれまでの努力量は会って話せば分かる

先日YouTubeを見ていたら、ある事業家が"どれだけ苦労してきたか、その人とあって話せばこれまでの苦労の量は大体分かる"と話していた。
どういう訳か夢や目標を持っている人がこれまで僕の周りには多い。
仕事柄、日常的に沢山の人と会話する機会が多いのだが、この実業家が話していた内容を振り返ってみると確かにと思う節がある。
そして、この肌感覚は日々何かに打ち込むほどに強化されるものでもあるのではないかと思う。

"努力"の話で言うと、世間でよく言われる「努力は必ずしも実らない」は常に言い聞かせたい言葉の一つ。この理由は明確で、
①圧倒的に努力の量が足りない
②努力の方向性が間違えている
大きくはこの2つだと思う。

自分が立てた目標に対して、絶対的な"量"が足りていないにも関わらず、自分の中で満足してしまっているパターン。ゴールに対して走り続けるために、ペース配分することも大切ではあるが期日が近い場合はそう言うわけにはいかない。
そして、努力の方向性を間違えてしまっているパターン。苦手なことやワクワクしないことに熱心に取り組むことはとても非生産的で、何も成果があがらず、結果として自分が苦しくなる。得意なことや楽しいこと、この先も自ずとやり続けたい"自分の軸"を見つけ、そこに全力集中する人生を歩んでいきたいものだ。

これらはどちらも、過去の自分が当てはまっていたのでもっと早く知れていればと思う。

そして、表題の通り相手の努力量は会って話せば分かるもの。

どんな人と会っても「この人とまた会いたい」と思って貰えるよう、誰にも見られていない日々の時間の過ごし方を改めて律していきたい。


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