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監察医朝顔がすき

最近ハマってるドラマが月曜9の「監察医朝顔」なんですけど、まぁ毎週泣きます。

今日も最初から涙が出て、あったかいけどなんか波みたいな感情がきてきゅっとなって、みているうちにね。ちょっと思ったのは、この作品は作品自体が1人の人なんじゃないかなって。

孫からおじいちゃんまでたくさんの年代の人が出てきていて、それぞれの思いが描かれていて、全員違う人物だけど同じ人のような。

人の生まれてから死ぬまでをいろんな人を通して描いているような。

そんな感じ。つぐみちゃんのように凄くまっすぐで透き通るような言葉と表情で、その面影を感じるような優しくて、透き通った温かい表情をした朝顔と真也。そして、その温かさと人に向ける優しさを感じるお父さん(平)。朝顔に似た芯の通った部分とつぐみちゃんのような明るさを感じるおじいちゃん(浩之)。違う人間だけど繋がってて、それぞれの身体を生きて、それぞれの思いを抱えてる。また、お母さんのようにね、何かで亡くなってしまう可能性も人にはあって。

なんかほんとに、一つの作品で人が生まれてから歳をとってなくなるまでを描いてるように見えてね、切なくなったり温かくなったり、誰しも持ってるいろんな感情がいろんな人の役を通じて伝わってきて、それが波みたいな感じ。

すんごいドラマだなぁーって。
そして挿入歌もずーるいんだぁーって。

と、同時にね、おじいちゃんやおばあちゃんなど複数世帯と一緒に住むことが少なくなった時代にね、老いていくことってすごく怖いことなのかもなって。思った。おじいちゃんおばあちゃんが近くにいれば、何かができなくなる過程を見たり、一方で許せたり、できるようになることも感じることができるけど、そんな経験がなければ、そんな面を見ることがなくて。
ただただ、できなくなったり、老いていく自分に自分で気づいてそんな自分を見て過ごすことになるのかもなって。


そして、おじいちゃんとかが親が亡くなった年齢を過ぎた時少し考え深く話してたのはそんなことなのかもなって。見た事ない世界に突入するというか、なんかそんな感じ。

あとはなんだろう、できなくなることがたくさんある中で、できるようになった事を見つけてくれるのは孫だったりそんな存在なんだろうなって。

できてたことができなくなることって、想像よりきっと辛いことがたくさんあるんだろうね。
でもそこにいる人はできなくなった人ではなく、その人だから、ちゃんとその人に対していいところがあればちゃんと口に出して言おう。そして、ちゃんと話そう。


眠いけど、気持ちが溢れたからとりあえず書きたくて、ババって書いたからもう何かわからないけどとりあえず今の私の気持ち。


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