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知っていれば遠い未来に驚く程の差が生まれる。

第一部  第三話


それでは今回は「ETFと投資信託。あなたが選ぶべきなのはどちらか? 」について考えていこうと思います。


ETFとは?

ETFはExchange Traded Fundの略で日本語では上場投資信託と言うのですが「どっちも投資信託じゃん!」となるのでここは覚えなくて良いです。
ETFのメリットとしては「その時の価格で買える事と比較的に投資信託より手数料が安い」と言うのがあります。
「よし来た!めちゃくちゃ安くなったぞ!」という時にタイミングを見て買う事ができると言う事ですね♪
デメリットとしては「1株単位の価格までお金が無いと買えない」という所で例えば毎月投資に回せるお金が5000円の人が10000円のETFを買うには2ヶ月に1回と言う買い付けになるので待っている間にどんどん価格が上げていってしまうと言うこともあります。
そしてもう一つのデメリットとしては「配当や分配金で株を買い増す場合は自分でやらなければならない」と言う所です。
これが僕の中で長期投資に於いてETFが向かない最大の理由となります。
ETFからの配当金が年に500円で1株買うのに何年待つのよ?みたいな?
待ってる間に株価はどんどん上げていって更に買えなくなってしまったりしますからね💦


投資信託とは?

そして次に投資信託の説明を致します。投資信託はETFとは違い「100円から買い付ける事が出来ます。」
つまり10000のETFの1/100を買い付ける事ができると言う事ですね。
なので株価を気にしなくても今持っているお金で買い付けをする事が出来て端数でも買えるという事ですね。
ここに関してはプロの中の人が皆からお金を集めて運用しているのでETFより若干コストが高くなる傾向がありますがETFの様にお金が貯まるまで待っている期間が長いのに比べて買い付けは容易になります。
そしてデメリットとしては「買い付けのタイミングはその日の相場が終わった時の金額」になるという事です。
リアルタイムでは買えないので安値を狙うことは出来ません。
例えば「うっはwwめっちゃ暴落しとるやんww投資信託で買い付けだ♪」と注文してその後に急回復して

思ったより安く買えなかったよ(´・ω・`)ショボーン

と言う事も有りえます。
しかし僕の中で投資信託の最大のメリットもありましてそれは「配当の再投資」であります。
投資信託で配当の再投資を設定すれば入ってきた配当を1円単位まで勝手に株を買い増してくれるのでETFの様な待ち時間をゼロにしてくれると言うシステムです。


投資信託ならプリンを買ったつもり感覚で株を買えちゃうんですね♪


そしてここからが本日のクライマックス♪

皆さんは投資をする決意をしたなら恐らくNISAの枠で買っていく事と思いますがNISA枠で買うならETFと投資信託なら断然に投資信託です。
でもケースバイケースではあるのでここを説明していきます。

NISAで積立投資枠と成長投資枠で買える上限は1800万円です。
まずはここを「何年かは考えずに全て埋められる」と仮定してお話します。

「さてNISA枠を全て埋めきったぞ♪」
となってからETFで買い付けをした人は配当金が入ってきたとしても1800万の枠を使い切っているので更にNISA枠を埋める事は出来ません。
しかしここで投資信託で買っていた人は「配当金が再投資」されるのでNISA枠を埋めきった後でもどんどん配当金で買い増しをしてくれます。
つまりは投資資産として福利の力を最大限に活かすなら投資資産の方が断然に有利ということになりますよね?
勿論ETFで得た配当金でNISA枠以外で運用することも可能ですがそうすると利益に20%の税金がかかる事となります。
なので一般的に考えるとNISA枠で長期運用を目指す人なら
 


投資信託1択!

投資信託1択!

と言うことになりそうです。



しかしアナタがもし
1800万円の枠なんて絶対に埋めきれないよ!
とか
投資はするけど配当金位は小遣いとして使いたい!
とか
そもそもNISA枠なんて使わないで短期的にトレードして利益を上げるのだ!
と言うのであれば逆にETFの方が向いています♪


さて今回のETFと投資信託のお話はこの辺にしまして次回は

「NISAとiDeCo!どっちが得?どっちから始めるべき?」

と言うテーマでお話していきたいと思います♪


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