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ようこそ明治大学生!

2022年8月1日~4日で、毎年恒例の明治大学中澤ゼミご一行が別府、佐伯のフィールドワークにやって来た。

#おかえりなさいき !!!!!

中澤先生との出会いは5~6年前くらいだろうか?

当時は先生の研究のことも良く分かっていなかった(実は今もあまり分からない)。佐伯に生きている人たちの声を聴きたい、佐伯に生きている人たちのネットワークを研究している先生だということを知り、興味津々。ちょうど、自分たちも佐伯のまちに点在しているプレーヤーたちを繋ぎ合わせながら、何か面白いことを起こしていきたいと考えていたタイミングだったこともあり、先生との縁もどんどんと深くなっていった。

中澤ゼミ、中澤先生と佐伯の縁はかなり深いものになってきていて、先生を見かけるとつい、「あ、先生、おかえりなさいき!」と言いたくなるし、「先生、また佐伯に来たんですか?」と冗談めかして話しかける人も増えてきた。「こないだ先生見かけましたよ」と話題に上ることもちらほら。

夏休み期間中に中澤先生がもう一度佐伯に来るかもしれません。
みなさんお楽しみに!!

2022年中澤ゼミフィールドワーク1日目

2022年の夏のフィールドワークは8月2日~4日の2泊3日で生徒13名(男子9名:女子4名)が佐伯入り。数ある地方の中から佐伯を選んでくださることがほんとにうれしい。

先生とは、事前に佐伯滞在の3日間のプログラムを検討・共有したり、先生がまだ知らない佐伯面白人材については連絡先をシェアしたり。佐伯滞在が面白い時間になるように組み立てを行っていました。

しょっぱなはやはりこのお二人。イケイケゲキアツな公務員ユニットDOCRE!

佐伯活動のしょっぱなは、やはりこのお二人に依頼。

DOCREの詳細についてはこちら https://norman.jp/stg/yoshinobugoto/

佐伯市役所に勤めながらアフターファイブどころか、人生を賭けて空き家プロジェクトを楽しむ公務員ユニットDOCREの二人が佐伯の町の現状や「リノベーションまちづくり」の軸で佐伯の今を語ってくれました。

冒頭はさいき城山桜ホールでDOCREによるプレゼンテーション。お昼ご飯を挟んで、船頭町の町歩きツアー。

大日寺にはじまり糀屋本店や宝来家旅館、山城屋、旧白井歯科、オリーブオイルのお店Paneolio、いちや、首藤設計士事務所、チクタクテンポ、平凡商店、Co-works、大地酒造、あぶり屋、yohaku、旧平岡屋旅館プロジェクト、float、未来学園、、、、、、各所のつながりやチャレンジ、課題やこれからのことなどなどを学生たちに知ってもらう機会を作りました。

公務員の二人が楽しそうに話をする風景が、学生たちにとってはとても刺激的だったようで、「なんであの方たちは、あんなにキラキラ楽しそうにしているんっすか?やばいですよね!」と学生らしい表現で感じたことを表してくれていました。先生からは「1年で変わっていくまちの状況に追いつくのが必死ですよ」とありました。(うれしい)

明治大学生meets佐伯の高校生~KIISAプロジェクト

船頭町散策をした後は、小休止をして、新たに立ち上がったKIISAプロジェクトの施行イベントで、明治大学生meets佐伯の高校生のイベントが行われました。

この会の進行はDOCREやKIISA、船頭町市で大活躍中のカツヲ君が仕切ってくれました。高校生の参加もあり、会場から時々聞こえ漏れてくる笑い声から察するにきっと、いい感じに場が盛り上がったんだと思います。


初日の夜は中澤ゼミを囲む会

中澤ゼミのみなさんと佐伯のメンバーが混ざり合いながら、たわいもない話から人生や生き方の話までを語り合いながら、難しいことも楽しいことも含めてコミュニケーションが最大化する場の提供をしようと、初日の夜は交流会を設けることに。

先生の希望もあり、会場設営はテントテントツアーズの工藤克史君に依頼し、最高の雰囲気に仕上がっていました。

しょっぱなは学生と佐伯メンバーの壁を取り払うためのアイスブレイク、チームビルディングを兼ねて仲間探しゲーム。佐伯メンバーのお子さんたちも楽しそうに学生や大人と混ざり合っていました。

交流会の狙いを暴露

この会の狙いはいくつかあって、言葉にするのは難しいのですが、明治大学生と佐伯メンバーというはっきりとした境のある場を提供することで、意識するしないに関わらず自分の所属というものをはっきり意識することになります。それによって明治大学生同士の絆はもちろん、佐伯メンバーの絆も深めることを目的の一つにしていました。

もう一つの目的というか、これは仮説として持っていたのですが、新しく一歩を踏み出す後押を必要としている人、同世代の仲間を必要としている人、佐伯メンバーとつながりを深めてほしい人、などそれぞれの参加者にとって明治大学生との関わりが”きかっけ”となるはず!という仮説を持っていました。

加えて、子どもたちにとって、見ず知らずの大人たちと一緒に輪になって時間を過ごす、話をする、遊ぶという経験がきっと価値のあるものになるだろうという仮説も立てていました。

この仮説が立証されるのは、もう10年、20年先の話。ですが、自分たちが子供のころにも同じような景色を眺めていた記憶があります。そこで語られた内容や交流した人たちの名前は憶えていなくても、その瞬間に感じた高揚感や楽しさ、面白さみたいなものは心の奥底に刻み込まれていることは間違いありません。

かくかくしかじか、交流会は大団円で終了し、所属の境無く楽しんでもらえた様子でなによりでした。

中澤先生まだ佐伯に来てるの?(笑)

中澤先生が冒頭のご挨拶で、「研究や調査は大前提としてあるが、それ以上に、私は佐伯にいる友達に会いに来るんです。それは2年3年の短いつながりではなくて、今日参加している子供たち(2歳~11歳)が20歳や30歳になったころに、「中澤先生まだ佐伯に来てるの?(笑)」と言ってもらえるような関係でありたい」と言ってくださっていましたが、胸に響くものがありました。



さて、初日はここらでお開き。
また二日目以降の活動は別の機会にお披露目させてくださいき♪


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