誰かのせいにするんじゃなくて、自分ゴトに置き換えてみる。

国の制度や行政サービスに対して、なぜ私たちは不平や不満を感じることが多いのでしょうか。

もっとこうしてほしい、こんな風なことがなぜできないのか!と市役所や区役所の窓口で職員に対して厳しめの口調で捲し立てる人を見たことがある方も少なくないかもしれません。

学校給食を無料にしてほしい、子ども医療の無償化を高校生まで引き上げてほしいなど、国や行政にニーズや提案を持っていることと思います。

これらのニーズを国や行政に解決してほしいと考える人がいる一方で、自分ゴトに置き換えて自力解決しようとしている人たちもいるようです。

友人がTwitterでシェアしていたことをきっかけに知った「神山まるごと高等専門学校」。学費の無償化を国に依存するのではなく、民間からの出資を受けて生徒の学費を無償化するというモデルを実現させています。

僕自身も、学校運営に対しては国や行政に「こうしてほしい」というスタンスを持っていますが、確かに、自分たちが望む理想を実現するためにできることがあるという気づきをいただきました。

心の持ち方一つで、物事の見方が大きく変わる好事例。自分の中の依存的な心に気づき、神山まるごと高専のように、自分たちで解決する意思と行動を実装したいと思います。


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