新年の挨拶と「臨場性=暴力」の話

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

さてさて、下記のnote記事、少し前のもののようですが、コロナ禍の今、タイムリーな内容で且つ、今の私の思考を揺さぶる内容でした。

「出会う」ことを肯定的にとらえる人もいれば、
他者から支配されるような感触を感受するような人もいる。
出会いが起こす臨場性は、暴力なんだという言葉のチョイス、私にはしっくりきました。

「暴力」という言葉はネガティブな印象をもつ言葉ですが、
それは人間の性(さが)であり、生きている限り、つきまとうものなんだと思います。

人間は誰しも嫌でも暴力性を秘めている。
このことを自覚し、
その暴力性をいかに表現するか、他者のもつ暴力性をいかに受け止めるか、ということと向き合い、考え、工夫していくことを、大事にしたいなと思いました。

サポートして頂いたお金は、ライターとしての深化・発展のために大切に使わせていただきます。