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自炊挑戦日記 2020/08/13-14

近藤佑子

3日連続で自炊をしてみようというチャレンジ。3日間が無事終わった。

2日目は、こちらの本でも言及されていたサバ缶を使ったレシピ。

上記の本で紹介されていた、ナスとピーマンを細切りにして（期待したようにうまく切れなかった）、サバ缶と調味料を和え、レンチンしたものと、「サバ缶とトマトは合いそう」ということでクックパッドで調べたサバ缶トマトスープ。

スープのレシピはこちら。

野菜スープというとその淡白さ加減からどうしても快楽性が低くなってしまうのだけど、これはサバのコクがなかなかおいしい。

3日目は金曜日なのでカレーを作った。増田でスパイスカレーの作り方が言及されていたので、作ってみたくなったからだ。

スパイスを揃えるのが面倒なので、スーパーでカレー粉を買って、こちらのレシピを参照した。

上記レシピを、トマト缶は1缶、余ったピーマンとナスを加えてある。4人前作るとして、野菜は800gくらい入れたいので、玉ねぎ1玉（200g）とトマト缶固形分（240g）を除いて、野菜は追加で360g入れられると良さそう。今回は、小さめのナス3つで200gくらいとピーマン2つで70gくらいか。もう少し入れられると良かったかな。玉ねぎのみじん切りがとにかく嫌なのでフードプロセッサーを用意しよう。あとは野菜の重さをはかるためのはかりも。あと私は辛いのが苦手なので（スパイスは好き）、加糖のヨーグルトを加えた。

そしてできたのがこちらのカレーだ。

めちゃくちゃうまい。玄米とも合っているし、ヨーグルトを入れたのも、スパイス加減と私の好きな甘さが相まって大勝利。野菜も肉も多いし、これで糖質も少なく、脂質も、最初に入れたオリーブオイルと鶏肉の油だけなんて……自分でこんなに自分好みのカレーが作れるなんて感動してしまった。

次は野菜を変えたり、キーマカレーにしたりといろいろ試してみたいと思った。私はこれまで「自分は自炊が苦手である」「料理は極力やりたくない」と思っていたが、面倒なステップを省力化し、何度も繰り返していけば自分には向いていないことはないんじゃないかという気づきを得た。玄米、野菜たっぷり、低糖質なメニューで「良いものしか食べていない」というのも安心感があった。料理の自己肯定感を回復した3日感であった。



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