デザインとオーナーシップと思考
昨晩、ずっと作成を積んでいたパワポ資料を着手しようという気になった。
これまでは、先祖代々のパワポ資料を継ぎ足し改変して使っていた。私はなんだかそれに向き合うことができなかった。
先日私は、お仕事で使う媒体資料(メディアの概要や広告の情報をまとめたもの)のアップデートをした。他の人の手に渡り、見た目に関して少し納得できない改変がなされてしまったものの、これまでに比べると格段に見やすく、愛着が持てる資料となった。
「そうだ、この資料をベースにしよう」と、統一感のあるビジュアルを選び、全体のフォーマットも流用した。そうしている過程で、これまでうまくまとまらず積んでいた、プロジェクトのミッション/ビジョン/バリューがするすると浮かんでまとまってきたのだ。
これまでは借りてきた言葉を使っていて、自分の中でメッセージングできていなかった。それがようやく自分の言葉で語れるようになって、強度が増した気がする。いわば、継ぎ足し開発を繰り返したレガシーなシステムを、モダンな設計で新しく作って乗り替えたみたいな。
私はそれが、納得いってないデザインを使い続けるという綻び(私はこんなクリエイションをしない…)をなんとかすることで簡単にトリガーになったし、大した労力でなく実現できることが色々あるのかもしれないと思った。
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