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#内省旅行 2020/03 大阪

内省旅行とは、
・無理しない
・いろいろ行かない
・美食を追求しない
をコンセプトにした、たくさんの体験をすることを目指すのではない、いかに自分が内省できるかにフォーカスを当てた、新しい旅行の姿である。

今年のゴールデンウィークにアメリカに旅行に行く予定ですでに航空券も取っていたが、もうこのご時世では無理でしょ……ということでリスケかキャンセルをしようと思っている(まだ航空券をどうすればいいか調べられてないけど)。

もともと3月中旬、尊敬している踊り子さんの栗鳥巣さんが大阪の晃生ショー劇場に大変ひさびさに乗られるということで、自分にとってはある意味ホームである関西に遠征しようかと考えていた(その理屈でいうと広島にも行かないといけないが行けてない)。しかし、3月もなんやかんやあるし、大変そうだからやめとこ……と思っていたが、アメリカ行きを辞めることにしてむしゃくしゃしていたのと、ストリップ劇場は思い立った時に行かないと後悔するという直感が働き、シュッと行くことにした。

すっかり歳とって高速バスがしんどくなってきたので(私がこれまで機動力を発揮できたのは高速バスのおかげなので、寂しい限りである)、新幹線のパックツアー。調べた感じ、一番ギリギリまで申し込める新幹線ツアーのサイトはこちら。

晃生ショー劇場

大阪、1日目は布施の晃生ショー劇場。初めからいて、途中休憩もしながら4回目の途中までいた。なかなかしんどいけどかぶりつきで見られてよかったな! 換気のため窓が少し空いてて、自然光が入ってくる劇場。

最近、誕生祭のパフォーマンスのためにダンスを習い始めたからか、みなさんの踊りのうまさだったり所作や表情の美しさだったりが染み入る。

劇場、演目中はもちろん、写真撮影タイムや休憩時間も場内でスマホを出すことができないので、デジタルデトックスになるし、割とボーッと過ごすこともできて、ゆとりを感じる。

なんば・日本橋めぐり

晃生さんからのアクセスがいいようになんば近くに宿を取っていたので、周辺でごはんを食べようとクラフトビールの店を探した(最近は、スペシャリティーコーヒーか玄米かクラフトビールでしか店を探してない)。

そこで行ったのは、ウラなんば(ってどこやろ……)のビアバー「あるか→アるか」だ。

ここはクラフトビールが9種類、ON TAP(私が最近覚えた言葉で、生ビールの意)で用意されているお店。とりわけ気になったのがこれだ。

西成ライオットエール。なんとあの西成でクラフトビールを作っているのである。大阪のクラフトビールなんて箕面ビールしかしらなかった。

食事もサービスしてもらってめちゃ満足。

それで、昨日もnoteに書いたけど、味園ビルの夜の風景を見たくて散歩してくるなど。店には入らなかったけど今度は飲みに行きたいところだ。

西成散歩

昨日飲んだ西成のクラフトビール「デュライラ・ブリュー・ワークス」は西成に店を構えてないか調べてたら、なんと西成らしく朝からやっているビアカフェがあるらしいので行ってきた。

こんな感じで生ビールとおつまみがいただける。

店内を物色していたのだが、スーパー玉出をイメージしたクラフトビールがかわいくてかわいくて……。その名も「スーパーマーケット・タマデ・ファンタジア」。「○○ファンタジア」って名前、いいですよね。やはり人気商品で、手に入るかは運次第らしい。。いつか飲んでみたい。

ビールを楽しんだあと、ふらふらと散歩していたけど、さすがにやや警戒しながらではあった。

大阪グルメ

私、玄三庵という玄米定食の店が大好きで、大阪に来たときは毎回行ってると思うの。今回は初めて天王寺ミオのお店に行った。

そして、スペシャリティーコーヒーでも飲みたいと思った私は、なんか有名そうなコーヒー屋を訪れた。

大きな空間に、コーヒーのカウンターと焙煎所、そしてたくさんのワインが販売してある。1階の一部と2階でコーヒーやワインをいただくことができる。コーヒーを淹れてくれるスタッフさんも気さくで、近隣のおすすめコーヒーショップの情報をおしえてくださったりした。

ちなみにここ。混んでて行けなかった(昔行ったかもしれない)。

プリペイドでワインを試飲できる機械があったので、興味津々になり、10mlで1050円の貴腐ワインと、25m 300円〜350円のワインを色々飲んで楽しんだ。貴腐ワインおいしかった(語彙力)。

アートに触れる

なんだか書店に行きたいなと思い、Calo Bookshop & Cafeに行った。建築やらジェンダーやらアートやら。そんなにたくさんの本があるわけではないのだけど、ラインナップを見ていると心が洗われるようだ。たまにこういうところにいかないといけない。

そして中之島を散歩するなど。特に、なにわ橋駅のアートエリアB1というギャラリーと、2009年にアートイベント「水都大阪」の会場になった中之島公園を歩く。その2箇所はアート系のボランティアとして継続的に脚を運んでいた。

京都時代の私にとって、大阪は用があるときに行く場所だったけど、とりわけ色濃い印象として残っているのは2009年頃の中之島エリア。青臭くて地に足がついてないんだけど、なんだか熱量があって、外と接続しようといろいろと行動していた時分を思い出す。

なんだかんだと内省が捗った1泊2日の大阪滞在でした。

お読みいただきありがとうございました! よかったらブログものぞいてみてください😊 https://kondoyuko.hatenablog.com/