AIに書かせた文章を「人間にしかできない方法」でリライトしてみた。
1.これが「AIに打ち勝ち」「生き残り」「稼ぐ」ための文章の作成方法です。(2009年から、「一文字20円」の高単価受注を継続、リピーターも多数)
以下、AIが考えたことを想定した文章です。
人間は、物事を「言葉」によって把握することができる唯一の生物。
この文章は、決して完ぺきではありません。
なぜそうなのか?
「切り分け」「違う表現に置き換え」「その根拠」を「見える化」します。
人(間)は、(物事を)「言葉」(によって/で)
①認(識/知)
②(理解/思考/把握)
③(考え/知)することが
(できる/可能な)
#鳥類のシジュウカラは、鳴き声の種類(言葉)と順序(文法)を持つことで知られる。①で人間が「唯一の」と言い切ってしまうことは厳密にいえば違う。
#②の「選ばれた」誰によって? 神? 「特別の」人間がそうであると思う事は、時に自然に対する傲慢な姿勢につながりはしないか?
①(ほぼ)唯一の
②(選ばれた/特別な)
③(この部分は割愛する)
生(きもの/物)
①と(言わ/さ)れて(い)ます
②(この部分は割愛する)
。
2.ではこの文章を、違う組み合わせで選択し、その違いについて見ていきましょう。
では再度、AIが作成した原文です。
人間は、物事を「言葉」によって把握することができる唯一の生物。
そして、以下の三つは、上の
「切り分け」「異なる選択肢」で考えた文章から、選んだものになります。
人は、言葉で認識できる生き物。
➡一番シンプル
人は、言葉で物事を理解可能な存在とされています。
➡「なるほど」といいたくなる。
➡「でも、よく考えてみれば当たり前だよね」といいたくもなる。
人間は、物事を言葉で認知することが可能な特別な生物と言われています。
➡少し「言葉を盛りすぎ」感もある表現(逆にいえばこれが適しているのは、どういう状況か)
➡上記の「シジュウカラ」の事例もあるように、人間以外に言葉を使う生物がいることが研究の結果、明らかになっています。
3.似たそれぞれの言葉には、微妙なニュアンスや意味合いの違いがあります。それらの微調整は人間にしかできないでしょう。
➡「人間は(客観 悪く言えば他人ごと もしくは俯瞰)」
➡「人は(主観 いわば自分もその中の一人という当事者意識)」
➡「によって(深い意味あいを持たせようとする意図)」
➡「で(シンプルかつシャープな表現)」
➡「生物(音読み 硬い)」
➡「生き物(訓読み 柔らかい)」
4.おわりに
AIによる自動での文章作成は、いわばサッカーの試合における「フォーメーションの組み立て」や、「パス回し」ともいえるでしょう。
一面的にいえば、いわゆる単価の安い価格でライティングを受注してきたライターは上記の仕事をAIに奪われることが予測されます。
しかし、「敵の裏をかくトリッキーなドリブル」「絶妙のスルーパス」そして、「ここ一番のチャンスで右足(もしくは黄金の左足)を振りぬくシュート」は(相当に技術が進歩しても)人間にしかできないのではないでしょうか。
今回、紹介した「選択式」文章法は、クライアントとのやり取りにおいて、行間に込められたリスクとリターンの「見える化」や、様々な影響のシミュレーションにおいて、強力な武器となることでしょう。
AIに「使われる」のでなく、「使いこなす」
時には、監督である経営者などのクライアントの「ヘッドコーチ」や「スタープレイヤー」として活躍
この「選択式」文章法を、AIによる技術革新を(乗り越え/勝ち抜き)
「真の言葉のプロ」であるあなたの武器として、活用していただきいと思います。
この方法論について興味のある方は、気軽にお問いあわせください。
0120-03-4946(ゼロサンよく読む)
スピーチライター近藤圭太事務所 まで
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