【2020年秋冬版】子供向けオススメ台湾語アニメ＜まとめ＞

　あわわ、随分久しぶりの更新になってしまいました。複数仕事を掛け持ちしていると、どこかの比重が増えたとたん、ガタガタと他にしわ寄せがいってしまいがちですね、反省反省。
　さて、今日の台湾語情報は、「おすすめの台湾語アニメ」まとめです！
ドラマとアニメは、日常的によく使う自然な表現がたくさん聞けるし、映像があるためわかりやすく記憶に残りやすいので、語学学習に最適です。うちには小学生＆幼児がいることもあり、外国語学習には、アニメを大いに活用しています。

　台湾語アニメは、うーん、正直まだ数が多くありません。これからもっと出てきてくれることに期待！　でも、これでも、数年前に比べたら、確実に増えてきています。今回は、その中でも、質が高い・面白いと思ったものをセレクトしました。それでは、ランキングいってみましょう！

【１】新北市國小本土語言閩南語教學補充教材「閩南語　第～冊」

　字幕もちゃんと台湾語ですし、アニメのクオリティも高い。また、内容も、台湾の行事など生活に密着した話題が多いため、ついでに台湾のことも学べて、教材としてはかなり良いと思います。スピードがゆっくりなのも、初心者や子供には嬉しいですね。1本あたりが1分ちょっととかなり短いので、すぐ終わっちゃうのが難点（あと、タイトルが「ビンナンゴ」なのが地味に嫌…）。続編が出てくれることに期待です！

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【２】臺語版《心靈環保兒童生活教育動畫》

　アニメとしては、ちょっぴり手抜き感が否めないのですが、内容は、教育的で道徳的に良いストーリーばかり。環境問題やヘアドネなど、なかなか現代的な課題も扱っています。一本あたり5～６分という長さも適度。ただ、字幕が、完全に中文（華語）なのが、ものすごく残念！　台湾語を聞きつつ、目では華語を読まねばならないのは、台湾語学習を目的にしてる人としては正直苦痛～。ですが、逆に華語ならわかるよという人には助けになるかも？　とりあえず、中身はなかなか良いし、動画の本数も多いので、見る価値はあります！

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【３】台語動畫《台灣味ê料理救援隊》

　台湾語でアニメらしいアニメを作ろう！という意気込みを感じられる作品。字幕も台湾語だし、内容も、食べ物を題材にしているので、子供達にとって親しみが持てると思います。けど、アニメの動きは正直ちょっと手抜き…。まあ、「台湾語教材として」ならOKかな？　アニメ以外にも、各回の単語を解説してくれる動画もあり、それも勉強になります。台湾語の発音もキレイ。スピードはちょっと早めかな。1本あたりは5分前後と見やすいです。13話までしかないのがちょっと残念、何回も繰り返して見ようかな。

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【４】『花田少年史』の台湾語吹替版

　『花田少年史』に台湾語版がある！　しかもなんか絵柄と声がしっくりくる！　というのは、台湾語界隈ではちょっと有名な話。ただこれがかなりのハイスピードなので、うちの子供くらいの初心者レベルだと、見ててもわからない～！　となってしまうようです。もうちょっとゆっくりだといいんだけどなあ。あと、字幕が中文なので、台湾語とのズレが気持ち悪いのも難点。誰か台湾語字幕つけてくれよ～！！　とはいえ、内容は面白いので、少し上達してきたら、挑戦してみてもいいかもしれませんね。

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【まとめ】今後に期待！

　以上、2020年11月時点でのオススメ台湾語アニメをご紹介しました。
総じて、「これぞ！」というのは、まだ出てきていない印象ですね～。
　でもそれぞれ良い点もあるし、ここに挙げていない作品も、これからどんどん出てくると思います。随時検索して、お気に入りを探してみるのもいいかもしれません。
　とにかく、今後に期待しましょう！　Tsài-huē（再會）！