【News】台湾語アニメを集めた教育部公式サイトがオープン!
台湾ではもう社会的に平常運転に近づいていますが、日本では、今こそまさにStayhome頑張らなくてはいけない状態。こんなときこそ、「おうちでできる語学」として、翻訳アニメを見るのはいかがでしょうか?
というわけで、今回は、HOTなニュースのシェア。
台湾教育部が、「ちびまる子ちゃん」や「少年アシベ」など日本と台湾のアニメを台湾語にして発表してくれました! 全て下記のサイト内で無料視聴できます。スゴイ! 楽しんで台湾語を学べるのいいですね!:
https://twbangga.moe.edu.tw/
マルオ君の「ズバリ~でしょう!」が「總講一句(Tsóng-kóng tsi̍t-kū)」になってるの、面白い~♪ 各種声優陣が、ものすごーく、元アニメに似てるのがエライ! キャスティング、頑張ったなあ!
ゴマちゃんは、「烏麻仔(Oo-muâ-á)」=黒ごまちゃん…って、そのままじゃの…(笑)。
ローマ字の字幕も付けてくれればいいのに!
一点だけ、台湾語の字幕が、ぜーんぶ漢字なのが、もったいない~。
大変かもしれないけど、ローマ字も併記してくれないと、ますますローマ字の識字率を上げるのに貢献できないよ~。せっかくのチャンスなのにもったいないなあ。併記するバージョンも、作って公開してくれたらいいな。
各種メディアでも、いっぱい報じられてる!
中央社など、各種メディアでも報じられてますね。いいことだ~!
以下、中央社フォーカス台湾のニュース記事のシェア:
ちびまる子ちゃんが「台湾語」教材に 教育部が吹き替え動画公開http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202007190005.aspx
【社会】 2020/07/19 18:49
(台北中央社)教育部(教育省)は19日、日本と台湾のアニメの台湾語吹き替え版を制作し、教材として公開したと発表した。台湾語教育の推進とともに、アニメ産業を後押ししたいとしている。
発表によると、台湾語版が制作されたのは「ちびまる子ちゃん」と「少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん」に加え、台湾発の「九藏喵窩」(じょうざんみゃおうお)と「Katz Fun」(卡滋幇)。九藏喵窩は日本進出を果たした初の台湾アニメで、今年1月から千葉テレビで放送が開始されたという。
それぞれの版権元から許可を得た上で、同部と文化部(文化省)が共同で出資し吹き替えや字幕を作成した。教育部は4作について、内容が日常的で小中学生の台湾語の勉強に向いていると説明。ストーリーは家庭や学校内での生活を軸としており、多くの人々の幼い頃に共通する記憶で共感しやすいとアピールした。
動画は教育部の特設サイト(https://twbangga.moe.edu.tw/index)で見られる。
(許秩維/編集:荘麗玲)
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