見出し画像

猫背気味でサーフィンすると肩に負担がかかるかも、、

こんにちは。近藤政隆です。

昨日長時間ドライブ後の関節が固まった状態でいきなり始めてしまうサーフィンはとても関節に負荷がかかるとお話しました。

その中でも肩関節はどうしても運転中に猫背になってしまうので体が前かがみになったまま筋肉が固まってしまってしまいます。

これはテレワーク中の姿勢も同じような形ですね。


猫背の状態で胸を反ったパドルをしてしまうとどうしても肩関節に負担がかかってしまいます。首にも負担がかかりますね。


人によってパドルの姿勢は違うと思いますが、だいたい胸を反って行う人が多いと思います。


私はへたくそなので技術的な事はこのサイトでお話することはないと思いますが、ドジ伊坂さんはあまり反ってパドルをしてはいけないと以前サーフィンライフで読んだ気がします。

一応今回は胸を反ってパドルする人のお話です。



人間を後から見た図です。

画像2


筋肉を全部とって骨にするとこうなります。

肩甲骨のところに腕の骨があり肩関節を構成しています。

画像3

皮を剥がして筋肉だけの構造を見るとこれだけたくさんの筋肉が骨についています。猫背を考えてもらうと肩が前に行くという形ですね。

そう考えると背中の腕に関係する筋肉がほとんど前に引っ張られます。


画像4

上の図の円を描いた大きい筋肉をはずしてみます。


画像3

その中には腕の骨に直接ついた黄色い〇を書いた4つの筋肉があります。

これらが猫背になるとより前に引っ張られます。そうするとをニュートラルな場所ではなく常に引っ張られた状態になります。

これはサーフィンをしていない猫背の人にも同じ事が言えるのですが、慢性的な血液循環不良と慢性的な炎症を引き起こす場合があります。


猫背で肩の外側がなんか痛いって言う人はこの原因が多いかもしれません。


解剖学で考えるとこの猫背のまま胸を反った姿勢でパドルをすると肩関節にかなりの負担がかかるのがわかると思います。

予防する日々のストレッチなどはそのうちご紹介します。



~まとめ~

長時間ドライブの後はより猫背が助長されている可能性があります。


個人差はあると思いますがシニアサーファーの人たちは(私を含めて、、)しっかりウォーミングアップをしてからサーフィンを楽しみましょう!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?