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サーファーに知ってもらいたい身体の仕組み

こんにちは。近藤政隆です。

サーフィンは自分の身体をコントロールして波に挑んでいきます。自分の身体を正しくコントロールできる事が必要ですね。それには自分の身体を動かす仕組みを知る必要があります。

車に例えて人の身体が動く仕組みを考えてみたいと思います。

人間の動きを車に例える。

車が動くにはガソリンと空気を燃焼させてエンジンを回しその回転をシャフトに伝えてタイヤを回します。

人間で言うとガソリンと空気は食事です。食べないと力が出ないし、動けません、、

エンジンは筋肉

身体を動かすのは筋肉です。サーフィンは様々な筋肉の動かし方が必要です。パワーが必要だったり、スピードが必要だったり、長くパドルする必要だったりします。ここでは筋肉全部の要素をひっくるめてキャパとします。車のエンジンと同じくキャパが大きければ早く動けたり、デカい波でもドルフィンスルーをガンガンしながらアウトに素早く出れます。

同じ体重で身体を動かすのであればキャパが大きいほうが余裕を持って動く事が出来ます。

キャパが大きすぎてもダメ

ただ、キャパだけが大きすぎてもダメです。車で例えると軽自動車にF1などのエンジンを載せてもまともに走りません。エンジンのキャパを受け止める事が出来る強いボディが無いからです。人間で言うと筋肉のキャパに耐える骨とスムーズに動く関節が無いと身体はうまく動きません。

大切なドライバーの存在脳の役割

前回はアルコールと脳のお話しをしましたが、人間はサーフィンなどの運動でも脳が指令を出して神経がその指令を末端に伝え筋肉が身体を動かすようにできています。(遠心性の神経伝達と言います。)

これはドライバーがアクセルやブレーキを操作して車を動かすのと同じですね。ドライバーが変な運転をすると事故ってしまいます、、

身体も同じで脳が正しい判断をして筋肉に伝えないと思った通りのパフォーマンスが出来ません。免許取り立てのドライバーの乗ったF1マシンと、F1ドライバーが乗った軽自動車がサーキットで競争すると軽自動車が勝ってしまう確率が高いそうです。ドライバーとしての技術はサーフィンで言うと海での技術練習や海に対しての知識などです。あと、車の性能をキチンと知っている事も重要ですね。

これって身体の仕組みを知る事と同じです。

身体の仕組みを知ることが大切

ざっくりと車に例えた人間の動く仕組みをお話ししました。サーフィンを楽しく続けていくには、筋肉だけとか、神経伝達だけとか、食事だけみたいな極端に一つに注目するのではなく、自分の身体全体の仕組みを理解していくと、これからの課題も今までとは違った視点で見えてくるかもしれません。

これからも身体の仕組みについて少しでもお役に立てるようなnoteにしていきたいと思ってます。

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