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サーファーのケアに東洋医学。

こんにちは。近藤政隆です。

まだ真夏の様相ですが、これからだんだん寒くなって真冬の季節になり、ドルフィンすると頭がキーンとなるのもあっという間にくるんでしょうね、、本当に体を冷やさないように気をつけないといけません。

特にコロナ渦の今、普通の風邪も引けないですよね、、(゜ロ゜)

さて、真冬のサーフィン後の冷えた身体のケアには東洋医学も選択肢に入れて欲しいです。ただ、世間では鍼灸院とかに行った人のほうが少ないと思います。

「あなたは首元から邪気(風邪)に入られてます。それを取り払う為に腎経や肺経の経絡に施術をします。」と言われ体に鍼を刺され、お灸で火あぶりにされるんです。

気持ち悪いですね、、

知らないで行ったらこうなる人多いと思います、、

そうならない為に、このnoteを読んでもらってサーファーのケアには鍼灸も選択肢に入れても良いんじゃない?と、思ってくれれば嬉しいです。

東洋医学的に冷えは様々な病気の根元になると言われます。

東洋医学と言ってもそれは大きなくくりでインドのアーユルベーダから鍼灸治療まで様々な考え方があります。今回は鍼灸マッサージ師としても活動している私が日本でおもな東洋医学と言われている漢方について歴史とちょっとした小話をお話しします。


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日本での東洋医学と言われる漢方は5〜6世紀ごろ仏教伝来と共に中国から伝わったと言われています。

日本の風土に合わせて発達

それが日本独自のオリジナルの医療として、鍼 お灸 あん摩(指圧)漢方薬、全てを含む形で発達して現代にいたります。ちなみに鍼灸学校では漢方薬の勉強はしません、、

漢方=中国をルーツに日本で完成したという感じですね。実際日本の鍼灸師がおこなう鍼灸治療と、中国(中医学)や韓国(高麗鍼)でおこなう鍼灸治療ではかなり鍼の刺し方や鍼の大きさも違います。

そして、江戸時代に現在と近い形で確立されたと言われています。
あの徳川家康も実は漢方マニアだったそうです。(漢方薬を自ら調合して飲んでいた)

西洋の診察は科学的検査などで病名の診断をしてそれに対して薬や手術などをおこないます。病気の原因を見つけてピンポイントで攻撃=病気に対する治療  

一方で漢方の診察は現在の体の状態、状況を把握してその人の体質を見極める事が重要で個人に応じた治療をおこないます。その人の体質を診てその体質を改善する=人に対する治療

特に漢方が高い効果を発揮するのが未病(お医者さんに診てもらっても原因のよく分からない不調)と言われている症状です。

その中でも漢方が得意な3つの未病は、、
①冷え性
②便秘
③慢性的な肩こりや腰痛
と、言われています。

自律神経の調節にも効果があると言われています。

ただし人によって西洋、東洋で合う合わないがあると思います。

今後も自分で出来るケアとしておススメなツボやお灸の紹介をしていくつもりです。

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