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【02】答えは自分の中にしかない

便利になった世の中、分からないことはすぐさまGoogleで検索。
ggrks(ぐぐれかす)なんて言葉が出てきた時代ですから。
「人に聞く前に自分で調べろ!」ってね。

確かに「あれ、どうだったっけなー?」と思ったことは、大半、検索にかければ出てくる。ショートカットキーやエクセルの関数みたいな効率化の時短ツールがあるかなんて調べればすぐ見つかるから、ありがたいなーって思う。
もちろん、全てとはいかないけどね。

こんな便利な世の中で、最近気をつけないといけないな、って思ってます。
答えを探し求めてネットサーフィンの迷宮に迷い込むことを。

答えはどこにあるの

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ネットには、良くも悪くも人の評価や考え、相談事やアドバイスがゴロゴロ転がっている。

・大手グルメの口コミサイト
・35歳転職限界説は本当か?
・決断力のある人とない人の決定的な違い
・Q&Aサイト

色んな人の意見がある。
同じように悩んでいる人がいるってことに安心する。
不安を助長させるような解答や批判もあって、一喜一憂。

そんなことをやっていたら、いつの間にか深夜だ。
いつまでたっても不安は解消されない。むしろ、余計な心配事も追加されてたり。

死ぬまで自分の人生の舵を切るのは自分だ

不安の渦に巻き込まれて、色んな人の意見を聞いた。
でも、最後に自分の人生を決めるのは、自分なんだよね、結局。

自分を知っていてくれている人のアドバイスはとても参考になる。
そろいにそろって「やりたいようにやれば良いよ」だもんなぁ。
色々と心配してくれて、アドバイスもくれた。
軸がブレブレの私は、そうだよなって思うことも、でもな、って思うこともある。
いただいたアドバイスを踏まえて決めるまでだ。
色んな意見を聞いたから、ありがたいことにリスクヘッジはできた。

周りの意見は、ヒントにはなる。ただし、自分の答えではない。
ゴールの見えない海。船の上で、人の意見を聞いて舵を切っていたとして、アドバイスをくれる人がいなくなった時はどうする?
沈没しそうになった時には?
絶体絶命であれば、自分で舵を取り直すだろう。
死ぬ間際に後悔したって遅い。自分の人生は最初から、自分が死ぬまで舵を切らないと。

コロナの中で、自分ができることって何か

というのも、ここ最近、私は決断に迫られている。
退職して実家に帰るはずだったタイミングでコロナ騒ぎ。辞めようと思っていたタイミングで仕事を辞めることが不安でしょうがなかった。
辞めて関東に帰って、果たして自分がやりたかったことができるのか?答えは否だろう。
広島という土地に来て、地域・観光という分野に魅力を感じ、これからも携わっていきたいと思えるものに出会えた。
さぁ、地元に拠点を置いて広島だけじゃないローカルに関わってみたい、と思っていた矢先。
現時点では観光誘致はどこも一旦おやすみだ。多くの自治体が力を入れていた「観光」産業。ここ数年のインバウンドの伸びは爆発的だった。

そのインバウンドが壊滅的な今。
コロナが収束したとしても、今までのように簡単に海外に出入国ができるのか。飛行機の問題はもちろん、今回のような感染症のリスクを抑えるために、入国審査が厳しくなるという憶測の声は多い。
数年かかっても元に戻るとは、言い難いだろう。

もちろん、観光の産業は消えない。
自分の知らない地に足を踏み入れたい。
新しい世界を見てみたい。
各地の人と繋がりたい。
見てみたい、行ってみたい、やってみたい。
人の好奇心は消えない。

ただ、今は休息期間だ。

今、自分にできることを考えたい。

決断とは決めて断つこと

何かを決断したら、何かは手放すことになる。
人が何かするには限度がある。だから、人の手を借りながらステップアップし、何かを次の人に繋いでいく。

この先、何がしたいか。
今と未来を生きれるようにね。

どんな選択でも、自分で選んだ道なら大丈夫。

広島で出会った、大切な元同期が言ってくれた言葉。
親友とも違う。なんていうか、永遠に同期。一緒に苦しいことも楽しいことも乗り越えて過ごしてきた切磋琢磨して来た人。

この言葉を胸に、私も決断して前に進みたい。

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