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西野サロン拡大の理由と親ができること

西野亮廣サロンについて、色々考え書いてきた結果、私・近藤(1975年生まれ、同氏より5歳年長)とも共通する点、逆に共通していない点が見えてきました。

私と共通する点(若者への共感=脱昭和システム)

1.若者(平成以降生まれ)に、経済や社会の仕組みをわかりやすくする工夫をしている
2.若者が「昭和以来のレール」に疑問を覚えていることに共感し、それを隠さない
3.多くの組織人のように、発言が縛られる立場ではない(だから、1.2.が容易。吉本離脱でエスカレート?)

別の言い方をすれば、大手広告代理店やマスコミに敬遠される点で、一致しています。
ただし同氏は、芸人としてマスコミに現れることで、広く知られることに成功しました。もしかしたら、初めからそれを狙っていたかもしれません。じっさい、中川家・礼二氏が、「練習すればできるわ」と思う漫才師にキングコングを上げています。プロからみれば、天性の芸才ではないそうです。

私と共通しない点(自分ゴト放棄者への対応)

逆に共通していないのは、一方的に救済を求める人、悪く言えば自分ゴトの考えや動きを放棄したい人を受け入れるかどうかの違いです。
同サロンが教団めいてみえるのは同氏が優しいからであって、儲け目的は明快であっても、宗教狙いが原因ではないとみます。

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SDGs的なことを書いていると思いきや、情報社会関連、大学でも教えているボランティア活動などを書き連ねます。斜め視点な政治経済文化評論も書…

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