集中力倍増ーカフェイン断ちのすゝめー#1
どうも。こんちゃんです。
段々と冬らしい季節になってきましたね。いやぁ、寒い寒い。
さて、今回はカフェイン断ちについてです。先週から今日までの一週間、カフェインと無縁の生活を送りました。全くの0です、はい。
コーヒーはもちろん、紅茶やお茶、チョコレートなどカフェインが1ミリでも入っているものは全て避けてきました!もともとコーヒー大好き太郎なものですから、普段からガンガンにカフェインを取っていたわけです。
なので、先週の一週間は正直めっちゃきつかった。勉強や運動はもちろんのこと、読書すらする気になれない。身体が本当に重いので横になって動画なんかを終日見ていました。
では、なぜそんなことをしたのか。実はカフェインっていうのは摂り続けているとその効果が薄れていくんですね。極端にいえば、薬物みたいなものです。脳が慣れてしまうのです。なので、その効果を余すことなく享受するためには一時的にカフェインを断つ必要がある。というわけで、カフェイン断ちをしたわけです。
みなさんも経験ありませんか?コーヒー飲んだのに眠すぎ、なんてこと。それは脳がカフェインに慣れてしまっているからなんです。なんかもったいないですよねー。
というわけで、今回はカフェイン断ちに関してご紹介したいと思います。内容はカフェインについて、カフェイン断ちのメリット、やってみた感想なんかを2、3回に分けて書きます。
カフェイン断ちのメリットをすでに知っているよー!って方は今すぐにでも始めてみてください。始めて2、3日は地獄ですが、その後の爽快さはたまりません。
カフェイン、その凄みとは…?
ご存知のとおり、カフェインは覚醒作用をもたらします。なので、眠気を吹き飛ばしてくれたり、身体に活力を与えてくれるんですね。
しかし、カフェインの効能はこれだけではありません。カフェインの凄さ、意外にも知られていないのが現状なんです。
樺沢紫苑氏の著書『精神科医が教えるストレスフリー超大全: 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』にカフェインの効能が詳しくまとめられていました。そこから個人的に「これはありがたい」と感じたカフェインとりわけコーヒーを飲むことによる効果を一部ご紹介します。
・うつ病のリスクを20%低下
・アルツハイマー型認知症のリスクを65%低下
・幸福物質のドーパミンの分泌を促す
・集中力・注意力や短期記憶、反応速度を高める(カフェインを摂取した運転手は、事故を起こす確率が63%低い)
・肥満の人の脂肪燃焼率を10%、痩せている人は29%高める
・持久力が優位に向上し、疲労を感じずに長時間運動できる
(健康7 嗜好品とうまく付き合う方法 ファクト3 コーヒーやお茶のメリットは何か243頁)
これだけでもかなりの効果ですよねぇ。すごい。
ですが、注意すべき点が一つありました。本書には補足として、「研究では4杯以上のコーヒーで見られた効果」と記されていました。1日に4杯となるとかなりのカフェイン量です。それなりの量を摂る必要はあるみたいですね。
以前、僕が読んだ別の本には1日2、3杯が適量!それ以上は飲み過ぎ!なんて書いてあったので、判断が難しいところです。自分の身体と相談しながら飲むのがいいかと思われます。
万能かと思いきや…?
なんでも、カフェインに対する身体の反応というのは個人によってバラつきがあるんですよね。そして、遺伝的に決まっているというらしいから驚き。なんだかお酒みたいですね。
僕が尊敬するサイエンスライターの1人パレオな男こと鈴木祐さんの、「カフェインに対する個人的な強さ」についてまとめた記事が非常にわかりやすかったです。カフェイン断食に関する内容もあり、とても参考になるので一読してみてください。
・高カフェイン感受性:1日100mg以下のカフェインでも不眠、焦り、心拍数の上昇が起きる。
・中カフェイン感受性:1日200〜400mgまでのカフェインなら副作用が起きない。大多数の人はここにふくまれるので、多くのガイドラインでは1日のカフェイン量を300mgに設定していることが多い。
・低カフェイン感受性:1日に500mg以上のカフェインでも何も起きない。寝る前にコーヒーを飲んでもグッスリ眠れちゃう。全人口の10%ぐらいがここに入る。
(1週間カフェイン断ちをしたら逆に元気が出てきた件 https://yuchrszk.blogspot.com/2015/05/blog-post_25.html)
というような感じで、カフェインに対する反応の強さは個人差があるみたいです。
ちなみに僕は高カフェイン感受性に近い中カフェイン感受性かな、なんて思っています。コーヒー1杯でも焦燥感があったりするので(笑)お酒にも弱いので相関あったりするのかなぁなんて疑問は置いておいて。
ようは、カフェインも万能じゃないよ!というわけです。自分の身体に合わせて過不足なく摂ることが望ましいんです。まぁ、この辺りの判断はかな〜り難しいと思います。
長くなったので、今回はこの辺で切り上げます。次回は、カフェイン断ちについて書きま〜す。それでは。
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