AIイラストの生成に関する問題について考えてみようの会
こんにちは、こんぶです。
私自身AIの画像生成ツールを使って生成された画像を見てニヤニヤしています。
そんな自分はもちろんAIを使った画像生成に肯定的な考え方を持っている人間でした。
ただ、Twitterを見ると批判の雨あられ。
「AIを使って絵を描くのは創作じゃなくて出力しただけ。」
「AIを使って絵を出力するのは頑張って作ってる絵師に迷惑だろ!」
「AIを使って絵を出力する奴はゴミ!」
こんなのを見て僕は思った。”確かに”って。
あまりにも自分がアホすぎてAIの技術ってスゲー!僕もやってみたい!っていう意欲だけでやってたもんだから倫理的なこと一切無視してたんだよね。
さて、アホな自分なりに「AIの画像生成ってこれからどうなるんだろう」って思ったのでメモ帳に軽くメモ書きしてみたわけ。
以下メモ書きによるAIの画像生成に於ける倫理観や著作権問題に触れる。
倫理的背景
・AIは人間に比べて作品を生成するのが異様に速い。
→1分とかそこらで1枚の絵を作れる。
・人間が絵を描くために積み重ねる努力を省けてしまう。
→チェックポイントやprompt、negativepromptなどをある程度指定してあ
げれば描く努力は必要ない。
→難度の高いマージモデルやLoraなども簡単に作れて使えるようになって
きた。
→手とかの問題もpromptの使い方やdepthなんちゃら?とか使えばある程
度解決できるし、何なら手だけうまく書けるように努力しちゃえばい
い。→そのあとimage2image行き。
→自分が欲しい70点くらいの絵を出すことができて多少(上記のような)工
夫さえすれば90点以上の絵が描ける。
→AI越えの人間の描く絵だけが残る世界になりそう(倫理問題ある。ただ、
出てしまった手前もう回避できない。)。
→AI越えの定義は人間がすることになるためある程度AI以下は淘汰され
ることが予想される(これは人間の主観で決まること)。
著作権的な問題
・著作物として絵を描く人間に対して不利益にならないような次元の創作は
現状法律的に許されている。
・AIによって生成された作品は現状、著作権が存在しない。
→これはあまり大きな問題ではない。なぜなら商品価値をつけるのは人間
でありそれを買うのも人間であり、そこでお金が発生している限り問題
ははないと考えられる。著作権がないためAIに於いては購入したイラス
トを無断で自由にLoraにぶち込んでよさそうだと思っている。
→ぶち込む前の元データの著作権を考慮する必要がある?ない?(AIによ
って生成されたデータがLora等を使って現実の絵を学習している可能
性がある)→たぶんない
これらの観点を乗り越える手段
・これらの技術の完全弾圧。
→AIの技術はもう90点に到達してる。弾圧しても無駄で現状の技術を保持し続ければ自家発電できちゃう。絵師の損失は免れない。
・制限付きの技術弾圧。今回の考察ではこのレベルで
・・・研究可、自己利用可、著作権保護なし、商業利用不可
→金銭によるプラスはなくなるが、絵師の損失は免れない。(自家発電すればいいから。)
・法的手段を使って、もう使ってるやつ全員タイーホな?
→無理。独裁に戻す?戻しちゃう?帝政復古しちゃう?法律で機械操作?的な奴は違法にならんから自家発電なら問題ない。
→完全なクリアは拘束をかなり強くしないと不可。独裁レベルで。
結論
AI絵を弾圧するのは完全には不可能。Twitterのように倫理的な淘汰をするのがいいと思ったけど”AI絵師”がウン十万稼いでる時点で今マイナスに思っている人も少ないと考えてよさそうだ。
どうすればいいんだろうね。それはたぶん上の方が考えたりして、国民が不満なら文句言えばいい的な話な気がする(思考放棄)。
追伸
カジュアルな書き方やフォーマルな書き方ごっちゃになってごめんなさい。メモなので許してください。お願いします何でもしますから(今なんでもって言った?)。
追記:法律関連は結構適当言っている可能性があります。インターネッツでちゃんと調べてください。僕は自分なりに解釈して自分なりに書いたので間違っている可能性があります。
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