生理ってなに?を語るよ

娘はそろそろ1歳。
まだ授乳期間中です。

ですが、、ついに復活しました。
あの流血現象が、、、!!!

女子のお悩み生理ちゃん
生理ってよくわからない
という男性にも見てほしいです。

じつは前回出した

子どもの性教育みんなどうしてるの??

という記事は、
今回のわたしの生理が再開した
という出来事からきています。

Twitterでもチラホラ見るんですが、
母親が生理をきちんと説明して
おおきくなった子ども(特に男の子)は、
女の子の辛さや状況、
なにが起きているのかを冷静に判断し、
適切なサポートができるようになるようです。

もちろん、伝え方や伝える時期、
親子の関係性にもよると思います。

いまはまだ正直、
なにをどう伝えていったらいいかわかりませんが、記事にすることで少しずつ頭の中を
整理していこうと思います。

まず、生理を説明してみます。
のちのちこれが、子どもたちへの性教育への
第一歩になりますように。

ニガテな方はバックしてください。


思春期には恥ずかしい気持ちがまだ強いので
「アレの日」とよんだり、
「血祭り」
「流血」
「レディースデイ」と
バリエーションを増やしたりします。

そして、大人になって
恥ずかしい気持ちが薄れ「当たり前」のこと
となると、特に隠すこともなく「生理」と
普通によんだりします。

まず、生理って
小学校5.6年あたりからはじまります。
(わたしは中1から)

しかもだいたい1ヶ月に1回きます。
そして、1回あたり1週間くらい続きます。
(わたしは5日くらい)

1.2日目には「殺人事件!?」
って思うくらい血が出ます。鮮血です。
そりやぁもう鮮やかに赤いよ。

しかもスライムのような固形物も一緒だよ。
グロいよ。男性はびっくりすると思う。
トイレもお風呂も真っ赤だよ。
だから生理の時は湯船に入らず
シャワーで済ませたりもする。

プールや公共のお風呂は入りません。

常に血が出ているわけではなく、
たまに出てくる。

おしっこのように、
我慢して止められるものではないので、
ナプキン(下着に貼るシート)や
タンポン(おまたの中に直接綿を入れて吸い取るような商品)を使って、
外に漏れ出すのを阻止するしか方法はない。

日ごとに鮮血から色はくすみはじめ、
茶色に近づき量も減り、
そしてなくなります。

これが閉経という時期まで毎月訪れます。
閉経って50歳くらいです。
ね、気が遠くなるほど長いでしょ。
女子はまじでハンデよねぇ。

思春期の頃突然起こるから
下着が汚れてまずパニック。

慣れていないので周期計算(つぎいつくるのか)ができない。だから計算を忘れていたり、間違ったりする。

ナプキンがないまま下着やスカート、
ズボン、シーツ、布団、ソファーが
血まみれってことは
みんな経験済みなのよ、、、

しかもナプキンをしていても、
動いてズレて血まみれなんてこともよくある。

そのあとなるべく気づかれないように
洗うのも大変。

高校の頃、
部活中に正座していた子のかかとに
経血がついてしまって、
立ち上がったときに血まみれで

「どどどどうしたの!だだだだ大丈夫!?」

と騒いでしまったことがあります。
おしり周辺ならまだしも、かかとだったので
まさか生理だと思わなかったんです(>_<)

そんなこともありました。

はじめて生理がくると、
母はめでたいと赤飯を炊いてくれるけど、
父親にアピールしたくないから
そっとしておいて欲しいのが本音。

いつ汚れるかわからない恐怖で
ちっともめでたくないのが本人の心境です。


そしてそもそも、
何のために生理がくるのか。

赤ちゃんを産む準備をしているためです。

赤ちゃんを迎えるのは子宮という場所です。
子宮はそのままでは
赤ちゃんを迎えられません。

なので、赤ちゃんが出産のその時まで
ずっと居座るための
ベットを用意しなければなりません。

女性の体は、
毎月最新のキレイなベットを
用意しているんです。

でももちろんそのベットが使われることは
ほとんどありません。

古くなったベットを捨て、
新しいベッドを用意します。

古くなったベットを捨てる

その作業が生理です。

赤ちゃんを産む準備とよく言われるのは
そうゆうことです。

しかし、その古いベットを捨てるときに
痛みが伴います。それが生理痛です。

人によって重さも症状も違います。
まったくない人からわたしのように、
痛くなる前に薬を飲まないと
救急車に乗るレベルの人までいます。

今思えば、
あの痛みは産後の後陣痛と
ほぼ同じ痛みだったなぁ。

高校生の頃のわたし、
よくあの痛みに耐えたなぁ。しみじみ。

わたしの場合の痛みは、
おへその下のあたりを、
グーパンチでゆっくり強く強く強く強く強く
押し込まれるような感覚です。

波があっていきなり呼吸ができないほど
痛くなる時もあります。

血の気がひくと同時に、
痛みで呼吸を忘れることで
手足が痺れることがよくありました。

怖すぎてそのとき以来
必ず痛くなる前に薬を飲んでいます。

生理再開してまもないですが、
いまのところそこまで痛みには
まだ戻ってきていません。
産後で落ち着くという話もありますが、
その話を信じたいです。

身体的な痛みのほかに
メンタルの被害もあります。

わたしはそこまで強いものは
感じませんでしたが、
イライラ、無気力、だるさ、うつ。

日頃の疲れや睡眠不足が重なると、
相乗効果でさらに悪化することも。

生理が始まると、
女性はみんな痛い思いをしながら、
自分の体との付き合い方を学ぶんです。

今思えば、生理がはじまったときから、
ママになる勉強を少しずつしていたんだなぁって思います。



いかがでしたか。
男性や生理を経験してない方にとって
少しでも、こんな状態なんだよーってこと
が伝わっていれば幸いです。


これからもわかりやすく、ためになる学びを共有し続けます!