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時間をかけて続けてきたことは嫌でも身につくんだと感じた話

子どもの頃、
テレビで知らない芸能人が出るたびに、
母は名前と軽い経歴、
家族構成や離婚歴、
誰が奥さんで旦那さんかまで知っていて、
母はなんて凄い人だと思っていました。
母はなんでも知っているんだ、と。

でもこの年になると
「そうゆうことか」とわかります。

母特に芸能通でも、
ゴシップを追いかけている主婦でもありません。
習慣で朝の情報番組をみて、
夜のニュースを流して過ごしてきただけです。

長期間かけて、
それが無意識のうちに刷り込まれ、
血肉になっている。
1回だけなら忘れてしまうものの
ニュースでは連日くりかえし報道します。

人は繰り返し毎日少しずつ
コツコツやってきたことを記憶しやすくなります。

「これは繰り返し取り入れているから
重要な情報のはず」

と脳みそが判断するから。
どんな情報でも、
時間をかけて続けてきたことは嫌でも身につくんだなぁ
と感じました。

脳の容量もパソコンと一緒で
限界がありますよね。
その脳の容量をわたしはいままで
どれくらい使ってきただろう。

完全な無駄とは思いません。
それが人との雑談の
とっかかりとなることもあるから。
子どもを持ち、ママ友という
新しい人間関係があるとなおさらね。
それに効率を考えるばかりでは人生楽しくないし。

だからじぶんが今まで溜めてきた雑学は
すべて無駄じゃないと思うことにします。
都合いいからね 笑

でもこれからは、
どうせ溜めるならじぶんの中で
「これはいい情報」と思ったことだけ
溜めていきたいなと思いました。

それ判断できるようになったので、
わたしはこれからもさらに
テレビを見なくなることでしょう 笑

朝の情報番組を見なくなって大分経ちますが、
やっぱり今でも話題についていけなくて
困ったことはありません。

Twitterをやっていれば、
おおきなニュースなんかは
いやでもトレンドとかで目にしますもんね。

母がなんでも知っている、と思っていた
子どもの頃のエピソードから
そんな考えを巡らせました。

こうゆうなんでもないことから
学びを見つけるのってたのしくて好き




これからもわかりやすく、ためになる学びを共有し続けます!