鬱だった僕の回復への道【2】
前回は中学2年生の頃の症状を話していきました。
ですので、今回は続きの中学三年生の頃の話をしていきたいと思います。
中学三年生の症状
中学三年生の頃は症状が一番ひどく、一番回復へ向かった時でした。
僕は中学三年生になった時に症状がとても酷くなりました。
以前の記事で上げたことはもちろん、その症状がひどくもなりました。
普段から何かにイラついていたり、でも次の瞬間には気分が底辺まで落ち込んでいたり。
何かと感情の起伏がかなり大きくなっていた時期でもあります。
感情の起伏
先ほども解説しましたが、普段から何かにイラついていたり、でも次の瞬間には気分が底辺まで落ち込んでいたりといった感じでした。
ですので、この頃は親にかなり当たっていた時期でもあります。
ですがそのイラつきを何かに充てるほどのエネルギーもなく、ただひたすらにイラつきを紛らわせるために睡眠を繰り返していました。
そのほかには突然の無力感に襲われることです。
無力感に襲われたときには何もできずにただ布団の中で天井を見つめるしかありませんでした。
ですが、そうしていたら何故か勝手に涙が流れてくるのです。
別に悲しいことはありません、悲しいことは何もないのです。
なのに涙があふれてくる、その時は本当に意味が分かりませんでしたが
今になって分かります、きっと限界だったのです。
限界で限界で感情の捌け口もなくただコップの中から何かが溢れるのを見続けていくのを続けるだけの毎日だったんだと思います。
回復の兆し
ですが、そんな私にも回復の兆しが表れてきました。
ある日を境に感情をコントロールできるようになってきて、怒りという久しく感じていなかった感情が沸きあがってきたのです。
ですので、きっと「怒り」この感情が僕の回復のカギを握っていたのでしょう。鬱の間は「怒り」という感情とは全くの無縁でした。
何かがあっても自分が悪いと決めつけ、イラつき親に当たる。
この感情のループから抜け出せたのでしょう。
「怒り」と「イラつき」の違い
僕の中ではイラつきと怒りは全くの別物でした。
怒りもイラつきも根本は自身に対するものでした。
ですが、怒りは自分に対してとても強く反映されていました。
それに対してイラつきは自分の中から湧き上がってくる感情です。
この二つは同じように見えて僕の中では全く違うのですが、言葉にするのは難しいですねw
それからの回復
それからの回復もかなり大変なものでした。
食事を少しづつ取るようにしたり、睡眠も薬を使って平均的な生活リズムに戻したり、学校にも少しづつですが登校をするようにしました(学校へは結局最後までいけませんでしたがw)。
そんな感じに少しずつですが回復に向かっていき、今は少量の薬で大丈夫なようになっています。
終わりに
と、いった感じに僕の闘病日記を綴っていきました。
コメントで要望があれば僕が回復したきっかけを書いていきたいと思います。
それでは、ここまでのご閲覧ありがとうございましたm(__)m
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