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ジョジョの謎の男たちについて

突然ですが、ジョジョに出てくる謎の男…いや、ジョジョのキーマンともいえるキャラたちとそれに関する考察をしてきたいと思います。

ジョジョの奇妙な冒険 第四部のリーゼントの男

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ジョジョの四部に出てくる「リーゼントの男」、あの男なんですけど。
最初は時間転移した仗助本人なんじゃないか説などといった説が出ていましたが、結局再登場はせず正体も明かされていません。
そんな展開だったので、伏線回収失敗説を唱える人が多いのですが僕は違うと思うんですよ。

ジョジョ5部の名もなき男

続いて、「四部のリーゼントの男」と同様の存在である「名もなき男」についても紹介していきたいと思います。
「名もなき男」も当初は「あれがボスの正体」とか予想されていましたけれど、こちらも正体は明かされず…というか「正体は無い」だったんですよね。

ジョジョとは

ジョジョって「受け継がれる意思」
そして「選ばれし英雄や特殊な才能」を持つものではなくても、何気ない当たり前に持っている『正しき道を進みたい』という人間の黄金の意思こそが、「運命を作る」的な「人間賛歌」の物語だと思うんですよ。

何の変哲もない「普通の人たちの普通の心」が積み重なって、世界を変える物語なんですよ。
ジョナサンはリサリサが救った「ただの赤ん坊」だった。
仗助の祖父は「ただの警察官」だった。
アバッキオの友人も「ただの警官」だった。

そういった、「連なり」の集大成が、ある意味で「ストーンオーシャン」でのエンポリオだったと思うんですよ。
「ジョースターの血統だから正義」なのではないと、「正義の血統」だから正義なのではないと。

ですので、時に大前提をひっくり返してでも、物語が終わった後に、その先を進む読者たちに最後のギフトを送るわけなんですよ。
「正義とは何か?」「強さとは何か?」と、これらの問いかけがジョジョの作品だけではなくほかの作品にもあると思うのです。
今なおブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」
昔からの人気作品「ドラゴンボール」「ナルト」
これらの作品たちが傑作と讃えられ、今なお多くの人々に愛されているのはそういった面もあるのではないかなぁと思います。

終わりに

少し脱線してしまった気はしましたが、伝えたいことは伝わりましたでしょうか?
少しでも皆さんに僕の伝えたいことが伝わっていたら幸いです。

それでは、ここまでのご閲覧ありがとうございましたm(__)m

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