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天井を直す①

天井が落ちている

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 はい、天井が落ちている。見事に落ちている。「落ちた天井」の見本となるくらい綺麗に天井が落ちている。

 これは先日綺麗にした部屋の天井である。床は綺麗になったが、天井は御覧の通り。

 我が家は全部で6箇所天井が落ちている。そろそろ天井も塞がないといけない。しかし天井を直すのは、生きてきて初めての経験である。失敗したらどうしようという恐怖は少しあった。そこで、先日片付けを終了させた部屋は一目につきにくい部屋であることから練習がてら試しに塞いでみることにした。


バリバリ剥がして貼っていく

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 古い天井を剥がすためにバール片手に脚立へ上り、バリバリと剥がしていく。劣化し切った天井板のため、剥がすこと自体は容易であった。しかし脚立に上り、若干重みを感じるバールを持ちながら写真を撮ることが難しかったため、剥がしている最中の写真は無い。許してほしい。

 今回は天井を全部直すことはせず、傷んでいる部分のみ張り替えることにした。

 微妙に劣化し切っていない板はバールのみでは剥がせなかったため、途中のこぎりを使用し切って取り外した。


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 剥がし終えたらどんどん新しい天井を張っていく。あらかじめ天井の長さに切っておいた天井板。長さが合わなかったどうしようとドキドキしたが、ぴったりだ。天井板は一枚一枚、横に組み合わさるような作りになっていたため、組み合わさる方向を間違えないよう注意が必要だ(ちなみに私は天井まで持ち上げたのに方向間違えて泣く泣く板を降ろした)。

 隙間の部分も採寸し、ちょうど良い大きさに切ってから張る。


 切るのはジグソーを使用。

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 楽天ショップで5000円くらいだった。のこぎりだけで板を切っていたら心が折れていただろう。のこぎりと違い、疲れず1分もかからず切れる優れものだ。初心者の私でも使いやすかったのでオススメ。


張り終えた

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 天井が、きちんと天井をしている。

 古い天井の濃い茶色が際立つが、それはもうしょうがない。今回の目的は落ちた天井を塞ぐことだ。目的は達成されている。

 初めて天井を塞いだにしては、なかなかの出来ではなかろうか。私に財力と余力があれば天井を全部張り替えたいのだが、それが出来たら苦労はしない。他にも塞がないといけない天井もあるし、ここの天井にだけ構っていられる余裕はない。

 今回はこんなところで。なんとか張り替えることは出来たが、やはり疲れる。以前の記事に書いた通り、生活環境が劣悪なため無理をすると身体にきてしまう。

 為せば成る、成さねば成らぬ、何事もを合言葉に頑張っているが、成し遂げる為には無理は禁物。焦らずゆっくりが一番の早道だと自分に言い聞かせ、今後も片付け&修繕を続けていくことにしよう。

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