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天井を直す②

天井は落ちるもの

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 我が家の天井は至る所が落ちている。

 古い家っていうのもあるが家の裏に川が流れている為、湿気による影響も大きいのではないだろうか。木造は高温多湿な日本の気候に合っているとか、湿気を適度に吸収して膨らんだり縮んだりして調整してくれるとか、そんなことを聞いたことがある。

 しかしながら、湿気が多いと木造は負けるのだと思う。

 一気に老朽化が進んだのはここ数年の間のようで、私が学生で家にいた頃はここまで老朽化はしていなかった。なんだろう、近年あり得ないくらい夏が猛暑だったりするのが影響しているのだろうか。


 前置きが長くなったが、縁側の天井を直した。


縁側が長い

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 お爺さんお婆さん30組くらいはこの縁側で日向ぼっこをしながらお茶のみが出来るんじゃないかと思うくらい長い縁側。

 そして縁側の天井である。地味に長い縁側なので、地味に長い天井である。完全に落ちているわけではなく、ところどころ落ちている。

 前に天井を直した箇所は落ちたところを塞いだが、今回は全部剥がして新しく天井を張っていく。

 落ちているところはそのまま板を張るだけで済むが、剥がして張っての繰り返しは少し大変。脚立に上り、釘を抜いたり引っ張ったり叩いたり。んしょ、んしょっと剥がしていく。

 解体は埃や塵が舞うので粉塵マスクを着用。


板を切る

 天井板はネットで購入。かなりの量である。業者レベルの量だと思う。

 天井板は実際に貼るものより長いため、天井に合うようにカットしていく。カットにはいつも大活躍のジグソーを使用。フローリングの板や木を切っていたところ、刃がダメになったので新しく刃を購入しつけてみた。

 幅が広い板だと持ち上げて張るときに大変だと思ったため、幅が短い板を買ったのだが、その分切る回数が滅茶苦茶多かった。だけども軽いので持ち上げるのがかなり楽。


途中経過

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 半分まで張った。縁側の天井は一気に張っていたわけではなく、間があいたりなんだかんだあったり縁側のタンス2つを粗大ごみに出しに行ったり別の部屋を片付けていたりしたので時間がかかってしまった。

 照明の取り付け部分の板も張り替えないといけない。よくよく見てみるとネジで止まっているようで、簡単に取り外すことが出来た。古い天井を剥がしたときに埃や塵で汚れてしまわないよう、マスキングテープで保護をした。

 どの作業もなのだが、大体半分くらいまで作業を進めると慣れてきて一気に進めることが出来る。


天井を張り終えた。

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 多少の隙間があるのだが、そこは素人なのでご愛嬌。雰囲気もだいぶ変わった気がする。

 とりあえず天井を張ったが、縁側は他に壁、床ももう少し綺麗にしたい。カーテンも買い替えないといけない。


 長かった。けど綺麗に張ることが出来た。

 他にも張り替える場所がありますが、今日のところはここまで。


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