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甲南読書会について

甲南読書会とは

神戸岡本にある甲南大学で、2023年2月から活動している課題図書型の読書会です。

甲南読書会は課題図書型の読書会で、指定の課題図書を読んだうえで集まり、感想や意見を交えます。
月に1回、2回程度開催しています。

甲南大学の人文系院生、文学部の学部生が中心メンバーとなって、生協職員、教員、卒業生、聴講生、リカレント学生、甲南大学近隣や神戸市内に住む人、他大学の学生など様々な人が参加しています。
課題図書を読み、読書会開催日に甲南大学に来てくださればどなたでもご参加いただけます。

甲南読書会のモットーは「誰でもいつでも参加できて、誰でもいつでも離脱できる」。
国籍、年齢、性別、立場に囚われず、多様な人が集うゆるやかなコミュニティとして運営を行っています。

これまでの活動

  • vol.1『限りなく透明に近いブルー』村上龍 2023/02/15

  • vol.2『風の歌を聴け』村上春樹 2023/04/03

  • vol.3『この闇と光』服部まゆみ 2023/05/10

  • vol.4『むらさきのスカートの女』今村夏子 2023/06/02

  • vol.5『気狂いピエロ』ライオネル・ホワイト 2023/06/14

  • vol.6『月と六ペンス』サマセット・モーム 2023/07/11

  • vol.7『陰獣』江戸川乱歩 2023/07/19

  • vol.8『女生徒』太宰治 2023/08/25

  • vol.9『悪童日記』アゴタ・クリストフ 2023/09/20

  • vol.10『金閣寺』三島由紀夫 2023/10/16

  • vol.11『消滅世界』村田沙耶香 2023/11/08

課題図書について

課題図書は
・文学作品であること
・文庫本が新刊書店で手に入ること
の2つの基準を前提に選書しています。

文学に触れる機会がもっと欲しい、という思いから立ち上げた甲南読書会では、多種多様な、国や年代の異なる作品を読んでいます。

課題図書は甲南大学生協の運営するブックカフェでたくさん入荷し、甲南読書会コーナーを作っています。

甲南読書会の参加者

読書会には毎度、5~15人ほどの人にご参加いただいています。
累計参加者の内訳としては、院生、学部生、教職員、学外者がそれぞれ25%ほどです。
学外者としては、地域の方や卒業生、他大学の学生などがいます。
年齢は10代から50代まで幅広く、男女比は少し男性のほうが多めです。

大学との連携

甲南読書会は、甲南大学生協、甲南大学図書館、甲南大学文学部事務室、甲南同窓会にご協力、ご支援をいただき開催しています。

特に、生協の運営するブックカフェでは、甲南読書会コーナーの設置など情報発信の場、交流の場として甲南読書会の活動拠点になっています。

参加をご希望の方へ

甲南読書会にご興味があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。

メール:konan.biblio@gmail.com

Instagram:@konan_biblio (甲南読書会_甲南大学)

甲南読書会は「グループ」ではなく、「コミュニティ」として運営しています。
場所も人も流動するゆるやかなコミュニティです。
読んでみたい本が課題図書になった時や、日程の都合のいい時にご参加ください。
いつでも、どなたでも、ご参加をお待ちしています。

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