18きっぷで祖父の墓まで#4
day3はこちら
4日目。だんだん疲労が溜まってきたので朝はちょっとのんびりした。朝食のバイキングでこれ牛乳?と外国人に聞かれたからそうだよと答えたら、紅茶にドバッと入れててビビった。
三重か和歌山かで迷い、和歌山に行くことにした。こういうときは遠い方に限る。
突然の訪問
とんでもねえ野郎だなとDMを送りながら思った。突然和歌山に来訪して接触を求める神奈川県民、怖すぎる。
ありがたいことに会ってもらえるとのことだったので、シャカミスのレアキャラと対面しました。ラーメンもパフェも美味しかったです!! ごちそうさまです!!!
創作の話もできて大変満足だった。話すことで整理されるものは確かにあると思う。
そのまま南へ向かい白浜へ。8時着。辺りは真っ暗。星が綺麗だなあ。
宿の門限が22時なので、さっさとご飯を食べなくてはいけない。幸いすぐ近くに寿司屋があり、そこを目指すことにした。ところが歩いていたら星が綺麗で、海と星を一緒に眺めたいなあと思って沿岸に繰り出した。人間はどこまでも愚かになれる。
寿司屋の店主さんは気さくな人で、出るときに焼き芋をくれた。芋を食べながらこれを書いている。
何より印象的だったのはお孫さんが私の同世代で大学まで一緒だったことだ。世間は狭い。年も大学も一緒とあれば私も実質孫みたいなものなのだろう、とても良くしてもらえた。泣きそうになった。
今日は特に移動の多い日だったので、書くことはあまりない。けれど旅の暖かさみたいなものはずっと濃かったような気がする。次はちゃんと海を見て、白浜を満喫したい。
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